Quercus Albaとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 建築・不動産 > 外材一覧 > Quercus Albaの意味・解説 

ホワイトオーク

学名:Quercus alba
(ブナ科)


面白いこと木材は酒と縁があります。古い時代には、もちろんプラスチック金属ガラスなどはないわけですから、酒などの液体入れるものは木に頼るしかなかったのでしょう日本ではスギ酒樽になり、欧米では、このホワイトオークの類がウィスキーなどのなりました。したがってスギ木の香が酒の香りとなり、ウィスキー香りにはこのホワイトオーク類の木材香りとなっているわけです。
かつて、テレビコマーシャルに「当社ウィスキー入れて熟成するためにホワイトオークの伐採…」というナレーションとともに大きな樹倒れていくシーン写しているものがありました覚えておられるでしょうかオークという言葉カシ類とナラ類を意味していますが、ホワイトオークは後者で、日本ミズナラによく似てます。
ホワイトオークと呼ばれるものは、1種類ではなく10種類越えます。その上米国大陸東部中心として分布してます。同じ類の木材は、ヨーロッパにもみられます。

木材
心材灰褐色褐色などです。大きな放射組織があるため、柾目面に美しいシルバーグレインがみられます。重硬で、気乾比重は0.75程度です。一般に収縮率が高いので、乾燥の際には狂い割れが出ることが多いようです

用途
家具欧米家具用材としては、この類の木材がよく使われており、高級材として評価されています)、床板一般製材品、船舶、箱、建築(とくにウィスキーに欠くことの出来ないものです)。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Quercus Alba」の関連用語

Quercus Albaのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Quercus Albaのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日本木材総合情報センター日本木材総合情報センター
©Japan Wood-Products Information and Research Center 2024 All Rights Reserved, Copyright

©2024 GRAS Group, Inc.RSS