レスピーギ【Ottorino Respighi】
レスピーギ
イタリア・ボローニャ生まれ。モスクワでリムスキー・コルサコフという管弦楽法の大家に教えを受けたこともあり、その流れを受け継いで華麗なオーケストラ作品を残した。特にローマ三部作と呼ばれる「ローマの噴水・松・祭り」が有名。美しい旋律や重厚な管弦楽で知られる一方、ローマでの音楽院教授時代にはイタリア古典器楽の復興にも関わり、教会旋法を導入した静謐な雰囲気を持つ作品群がある。
オットリーノ・レスピーギ
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オットリーノ・レスピーギ(Ottorino Respighi, 1879年7月9日 – 1936年4月18日)は、イタリアの作曲家・音楽学者・指揮者。ボローニャ出身で、1913年からはローマに出て教育者としても活動した。1908年までは演奏家、とりわけヴァイオリン奏者やヴィオラ奏者として活動したが、その後は作曲に転向した。近代イタリア音楽における器楽曲の指導的な開拓者の一人としてつとに名高く、「ローマ三部作」と呼ばれる一連の交響詩(『ローマの噴水』『ローマの松』『ローマの祭り』)が広く知られる。16世紀から18世紀の音楽に対する関心から、古楽に基づく作品も遺した。
- 1 オットリーノ・レスピーギとは
- 2 オットリーノ・レスピーギの概要
- 3 主要作品
- 4 評伝
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