Nomuraea atypicolaとは? わかりやすく解説

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クモタケ

和名:クモタケ
学名Nomuraea atypicola
    
分布日本 台湾
 
写真(上):掘り出す前の状態
写真(下):掘り出した後のクモタケ
説明
日本ではほとんどの場合キシノウエトタテグモ生じる。このクモ地中筒状の巣を作り地面との境である巣の上端はついている。このクモ感染したとき,このは巣の底にいるクモから長い菌糸の束を出し押し開けて地上伸び出しその先端に粉状多数胞子作る梅雨明け頃に発生するクモから伸びでている菌糸の束は一見冬虫夏草思わせるが,作られる胞子無性的にできること,さらにCordyceps属ではないので冬虫夏草仲間ではない。学名のアティピコラはアティプス(Atypus)とコラcola)に分かれるAtypusジグモ学名属名)であり,colaは〜に住むという意味である。従って,Atypicolaはジグモに住む(生える)という意味を持っている初め記載した人が,寄主ジグモ間違えて記載したためである。このは,地上生活するクモにも感染するその場合は,地中から伸び出す必要がないためか,菌糸の束を作らない
掘り出す前の状態

掘り出した後のクモタケ




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