スザンナ(Nep. Suzanne)
ネパレンシス種(Nepalensis) この赤い色は新葉の色で紅葉ではない。やがてグリーンに移行し秋になるとこれよりもっと深く紅葉する。 3つあるヒマラヤのアイビーの一つで細長い小葉。 葉は3~5裂で葉脈が白く浮き出て唐草模様を描く。 成長は遅いがあまり枝分かれせず結局長く伸びる。 枝が細く支える力が弱い。これはジャポニカに似ている。 夏の暑さに弱いが、ほかのヒマラヤ原産種と同様に寒さにも弱い。 冬場には葉柄がカールして葉の表を裏返す。これは寒さに対する反応の一つで、紅葉するサシネーターも同じ反応を見せる。 寒い国からきたくせに冬場にちぢこまっている姿はいただけない。 日本に来て10年も経つと少しずつ環境に慣れてきた。 吊り鉢やバスケット向き。 (ネシネンシス、マーブル・ドラゴン参照) |
- Nep. Suzanneのページへのリンク