岡本真夜
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岡本 真夜(おかもと まよ、1974年1月9日 - )は、日本の歌手、シンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家。ピアニストとしての名義は、mayo(まよ)[1]。
注釈
- ^ 1997年発売、2005年に12cmシングル化。
- ^ 本人は、「辛い時はピアノを一日中、何時間も弾いていましたね。ピアノは私にとっては空気のような存在で、なくてはならないものでした。ピアノに助けられてきたので、奏でる立場になった今は、私のピアノの音が誰かの救いになればいいなと思って弾いています」と語っている[3]。
- ^ 本人は、「それまで人前で歌うことは苦手でしたが、ドリカムを聴いて歌うことの素晴らしさを知ったんです」と述懐している[3]。
- ^ 本人によると、「とりあえず作曲入門の本を買いましたがコード(和音)のことしか書いていなくて、結局作曲のことはよく分かりませんでした」とのこと。
- ^ 本人は、「デビュー当時は“私らしい曲ではないのに”と思っていたので、代表曲として捉えられることに何年も葛藤がありました。でも、今はこの曲がなければ今の私はなかったと思っています」と述懐している[3]。
- ^ 本人は、(若かったこともあって上手く立ち回れず、契約解除について事務所スタッフからは叱咤されたり、親族からは『面倒を見てもらったのに今辞めようとするなんて』などと責められました。ほどなくしてトラブルを知った週刊誌の記者が自宅前に張られたので、当時のレコード会社の社長が用意して下さったホテルでしばらくの間暮らしました。孤独でしたね」と述懐している[3]。
- ^ 本人は、「音楽を売っていく以上、自分が商品という立場でもあることは理解しています。でも私は操り人形ではないですし、自分で生み出した作品は自分で守りたいと思う。人に流された人生は後悔しか残らないので」と語っている[3]。
- ^ 本人は後に、「『Alone』をリリースしてから数え切れないくらいのファンレターをいただき、シンガー・ソングライターとしてやっと認められたと安堵しました。私にとっては、『Alone』が本当のデビュー曲という感覚です」と述懐している[3]。
- ^ 本人によると、「被災者の皆さんを励ますためにイベントライブに参加しましたが、ある人から『まだ歌を受け入れられない人もいる』との言葉を聞きました。複雑な思いのまま自宅に戻ったのですが、数日後ピアノを弾いた時に、『被災者の方に歌ではなくピアノの優しい音色なら癒やしを届けられるのかもしれない』と思い、ピアノの曲も作るようになりました」と語っている[3]。
- ^ 本人はその後、「私は学生時代に養女ということが嫌で、一時は祖父母に反抗していた時期もあります。でも小学校の運動会などにも来てくれたし、愛情をたくさん注いで育ててくれたので、今は本当に感謝でいっぱいです」と語っている[3]。
- ^ 同年発売のアルバム「Happy Days」に収録。
- ^ 本人によると、「離婚の原因はいくつかありますが、一つは当時私が仕事を優先しすぎたことにあると思います。ちょうどピアニストとして活動を始めた頃で、夫婦間でのお互いの愛情のバランスが取れなくなってしまって」と回想している。
- ^ 本人は後に、「カメラやテレビが苦手だったのと、当時は楽曲だけで勝負したいと思っていたので、メディアには出ないという約束でデビューさせてもらったんです。でも『TOMORROW』が大ヒットしたことで『生で歌っているのを聴きたい』という声が大きくなり、周りの大人たちに巻き込まれて顔出しすることになって(笑)。それで仕方なく、その年の紅白歌合戦で初めて顔出しをしたんです。ライブをするのは好きなのですが、今(2023年)もテレビに出るのは苦手ですね」と回想している[3]。
- ^ 相川七瀬のシングルであるが、カップリングとして岡本が歌唱したセルフカバーバージョンが収録されている。
- ^ タイトルは「Will…~未来へのプレゼント」で、歌詞も一部書き改められている。
- ^ フジテレビ系『志村屋です。』2009年7月度エンディングテーマ、フジテレビ系『なべあちっ!』2009年7月度エンディングテーマ
- ^ 正確な曲名では、タイトルの末尾にハートマークが描かれている。
出典
- ^ a b c d “岡本真夜がピアニストデビュー!1stアルバム収録曲が「夢二 愛のとばしり」主題歌に”. 映画.com (2016年2月16日). 2016年2月17日閲覧。
- ^ 岡本真夜 | ドリーミュージック・
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be 週刊女性2023年8月1日号・人間ドキュメント「涙の数だけ強くなれた~岡本真夜」p40- 46
- ^ “甲子園へ!”. 岡本真夜オフィシャルブログ「Mayo Log」 (2017年1月31日). 2023年8月16日閲覧。
- ^ “岡本真夜さん母校に”. 高知県立高知南中学校・高等学校の公式ウェブサイトの副校長ブログより (2010年6月22日). 2023年8月16日閲覧。
- ^ a b 「皆様にご報告。」岡本真夜オフィシャルブログ "Mayo Log"
- ^ “岡本真夜、2年前に離婚していた「お互い愛情のバランスがとれなくなった」”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2016年1月1日) 2016年1月1日閲覧。
- ^ “岡本真夜(有限会社ノイ)とHppRecords合同会社がマネジメント契約(業務提携)を締結”. プレスリリース・ニュースリリース配信サービス「PR TIMES」 (2022年11月5日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ 2023年11月30日午後8時0分ツイート
- ^ “岡本真夜、アイドルプロデュース解消に事務所回答「メンバーの不祥事でご迷惑をお掛けした」”. ENCOUNT. 2024年2月1日閲覧。
- ^ “【重要】岡本真夜 official fanclub Sun&Moon 閉鎖のお知らせ”. 岡本真夜OFFICIAL SITE (2023年11月1日). 2024年1月30日閲覧。
- ^ “岡本真夜OFFICIAL SITE 終了のご案内”. www.mayo-okamoto.com. 2024年2月1日閲覧。
- ^ a b 恋する金魚 1997.
- ^ 恋する金魚 1997, p. 24.
- ^ 恋する金魚 1997, p. 34.
- ^ a b c d e f g h i j k l “「お母さん」は祖母だった あの女性歌手が毎月、花を贈る理由”. BuzzFeedNews (2019年5月12日). 2023年8月20日閲覧。
- ^ 恋する金魚 1997, p. 22.
- ^ For Smile 1997, p. 59.
- ^ For Smile 1997, p. 54.
- ^ a b 『週刊朝日』2002年4月5日号『マリコのここまで聞いていいのかな』(52ページ)
- ^ For Smile 1997, p. 73.
- ^ サーチナ:上海万博の公式テーマソングに盗作疑惑!これって岡本真夜の歌じゃない?
- ^ 盗作疑惑の上海万博PRソング、岡本真夜が使用快諾で一段落
- ^ “2008年10月14日 OA「この星空の彼方」岡本真夜”. 『誰も知らない泣ける歌』公式サイト (2008年10月14日). 2014年3月25日閲覧。
- ^ 岡本真夜さん園児にエール 台風19号浸水の保育所に贈り物(福島民友新聞、2019年12月27日)
- ^ a b 恋する金魚 1997, p. 82-84.
- ^ 恋する金魚 1997, p. 126-127.
- ^ “クリスマスlive 手作りグッズ”. Mayo Log (2013年12月17日). 2014年3月25日閲覧。
- ^ 恋する金魚 1997, p. 122-123.
- ^ “OH縁メッセージ Vol.05 岡本真夜”. とさぶしweb. 2014年3月25日閲覧。
- ^ “第57回よさこい祭り”. yosakoi.com. 2014年3月25日閲覧。
- ^ “岡本真夜、出身地の高知県観光特使に就任”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2018年12月13日) 2018年12月13日閲覧。
- ^ ““mayo”名義でピアニストデビューの岡本真夜、映画「夢二~愛のとばしり」に楽曲を提供”. TV LIFE (2016年2月4日). 2016年2月17日閲覧。
- ^ “岡本真夜「25th Anniversary BEST ALBUM~Thanks a million~」初回限定盤 発売延期のお知らせ”. dreamusic (2020年4月27日). 2020年6月21日閲覧。
- ^ http://blog.otohane.net/news/2009/05/post-2.php 岡本真夜「君が笑顔でありますように」配信スタート!(2015年3月7日閲覧)
- ^ 「岡本真夜デビュー20周年ベスト発売、「アララの呪文」セルフカバーや新曲も - 音楽ナタリー ナタリー(2015年7月9日)
- ^ “平原綾香に中島みゆきら9人が楽曲提供 幼少時知る玉置浩二「目頭が熱く…」”. ORICON STYLE (2016年2月25日). 2016年2月25日閲覧。
- ^ “岡本真夜、映画『デジモン』ED曲を書き下ろし AiM「20年を思い出す詞」”. ORICON NEWS (2020年1月11日). 2020年3月6日閲覧。
- ^ “岡本真夜さんから“光”のプレゼント ― 京都芸術大学附属高等学校の校歌をサプライズ発表”. 京都芸術大学「瓜生通信」 (2020年11月6日). 2020年11月21日閲覧。
- ^ “『Tokyo 7th シスターズ』岡本真夜作詞・作曲のLe☆S☆Ca最新曲「cross road」MV解禁!”. リスアニ!Web. 2023年5月15日閲覧。
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