避雷器
(Lightning arrester から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 11:35 UTC 版)
避雷器(ひらいき、英: lightning arrester)は、発電、変電、送電、配電系統の電力機器や電力の供給を受ける需要家の需要機器、有線通信回線、空中線系、通信機器などを、雷などにより生じる過渡的な異常高電圧から保護する、いわゆるサージ防護機器のひとつである。日本では、サージ防護機器全てを避雷器と呼ぶこともあるが、ここでは国際電気標準会議 (IEC) および日本産業規格 (JIS) に定める「サージ防護デバイス」 (SPD: Surge Protective Device) について述べる。
- ^ a b Underwriters Laboratories(UL) 1449。
- ^ 安藤秀泰; 小松克朗; 山本浩義「ZnO素子の動作電圧向上による避雷器の小型化」(PDF)『東芝レビュー』第61巻、第10号、東芝、2006年10月。 オリジナルの2013年1月24日時点におけるアーカイブ 。2008年12月2日閲覧。
- ^ “電源用SPDの試験規格改定について”. 株式会社昭電. 2018年8月21日閲覧。
- ^ UL1449 3rd (2009)、UL 96A Lightning Protection System、ANSI/IEEE C62.41。
- ^ 特許193558
- ^ ANSI/IEEE C62.41
- ^ “JLPAとは”. 日本雷保護システム工業会. 2018年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月15日閲覧。
- ^ 雷保護システム普及協会
- 1 避雷器とは
- 2 避雷器の概要
- 3 避雷器の安全規制
- 4 避雷器の選択
- Lightning arresterのページへのリンク