高台寺
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高台寺(髙臺寺、こうだいじ)は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。山号は鷲峰山(じゅぶさん)。本尊は釈迦如来。寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称する。豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむ。禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格を持った寺院である。元々は黄金八丈の阿弥陀如来像(大仏)を安置する雲居寺の境内であった。
- ^ 「台目」は、通常の畳の4分の3の大きさの畳。「逆勝手向切り」は、茶室内のどの位置に炉を設けるかを指す用語。多くの茶室では亭主から見て右側に客が座るような位置に炉を切るが、「逆勝手」は、亭主から見て左に客が座るような位置に炉を切るもので、例外的な形である。
- ^ 前久夫『すぐわかる 茶室の見かた 改訂版』、東京美術、2011、pp.74 - 75
- ^ http://www.kodaiji.com/keidai
- ^ 京都新聞 - 時刻み400年、重文の梵鐘引退 高台寺(2010年11月28日閲覧)
- ^ a b c d e “高台寺山国有林について”. 京都大阪森林管理事務所. 2022年9月26日閲覧。
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