ドゥシーク
ピアニストでもあったチェコの作曲家。カール・フィリップ・エマニュエル=バッハに師事し、ドイツ語圏の古典派とロマン派の作品を橋渡しするような作風の変化をみせた。幼少の頃からピアノやオルガンにふれ、教会の聖歌隊に入っていた。ヨーロッパ各地で演奏会を開き、ドイツやロンドンに移ったこともあるが、主にパリに居住を構えた。
作品には、ベートーヴェンからシューマン、メンデルスゾーンの作品に通じていくような作風の変化がみられる。
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