イカSUMMER
「イカSUMMER」 | ||||
---|---|---|---|---|
ORANGE RANGE の シングル | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP ミクスチャー・ロック | |||
レーベル | gr8! records | |||
プロデュース | シライシ紗トリ | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
ORANGE RANGE シングル 年表 | ||||
| ||||
「イカSUMMER」(イカサマー)は、日本のロックバンド・ORANGE RANGEの通算16枚目のシングル。
概要
前作「SAYONARA」からちょうど半年ぶりのリリースである。
YAMATOのクレジット欄は「球技はボクを裏切らない。VOX」、NAOTOのクレジット欄は「前作といっしょ。」となっている[2]。
収録曲
- 作詞・作曲:ORANGE RANGE
- イカSUMMER [3:57]
- カネボウ化粧品「ALLIE」CMソング。2007年3月10日のCM放送開始と同時に着うたが先行配信された。着うたフルは日本レコード協会からゴールド認定されている[3]。
- タイトルは、まだ夏ではないのに夏の歌ということで「如何様(いかさま=イカSUMMER)」から付けられた。また、かっこいい夏(イカSU=かっこいい、SUMMER=夏)から付けられたともいわれている。デモを配る際にNAOTOが仮に付けたタイトルだったが、そのまま採用された。夏の曲として、この曲ともう1曲作られたが、そちらは「夏が終わりそうな雰囲気」の曲だったので、4月に発売するのは早いということで、こちらがシングルにされることが決まった。
- ORANGE RANGEのシングル曲では初めてサックスやトランペット、リコーダーが使われている、スカパンクロック。YOHは「サビが6つある」と語っている。しかし、マーティ・フリードマンはこれを「それぞれのフレーズが印象に残らず、覚えやすいと言う彼らの(曲の)いい面が少しだけ足りない」と評している[4]。ニ長調の曲である。
- 歌詞はサーカス団がイメージされている。冒頭や間奏などで聞こえる呪文のようなものは、作曲したNAOTOによると意味はない言葉で、「突っ込まれると困る」と言っている。付記されている翻訳はレコード会社が用意したもの。
- PVもサーカスがイメージされており、地元沖縄で沖縄の子供達の協力の元、撮影された。後半にあるサーカスのシーンは沖縄の闘牛場で撮影された。そのシーンの途中から、CGによってメンバーの髪が燃える演出がなされている。映像監督は三木孝浩。
- 同年7月に発売されたベストアルバム『ORANGE RANGE』には収録されず、2008年7月に発売されたオリジナルアルバム『PANIC FANCY』に収録された。
- SJK06 [3:55]
- 『LIVE FANTAZICAL』で、アレンジしてセッションで演奏された、インディーズ時代のアルバム『オレンジボール』収録の「奏重鼓」のセッションバーション。元曲と比べて、歌詞やメロディはほとんど別物であるが、セッションアレンジなので最後の部分は元の歌詞に沿っていた。収録された理由は「記念に」。
- 最初は「SJK07」と発表されたが、2006年にアレンジされたものなので、後に「SJK06」に曲名が変更された。
- DANCE2 (DJ KAGAMI Remix) [4:18]
関連情報
参加ミュージシャン
収録アルバム
- 『PANIC FANCY』 (M-1)
- 『ALL the SINGLES』 (M-1)
- 『ORANGE RANGE』 (M-2)
タイアップ
脚注
- ^ “ゴールド等認定作品一覧 2007年4月”. 日本レコード協会. 2012年11月26日閲覧。
- ^ a b 『イカSUMMER』ORANGE RANGE、gr8! records、2007年。SRCL-6546。
- ^ “7月度有料音楽配信認定”. 日本レコード協会. 2012年11月26日閲覧。
- ^ マーティ・フリードマン (2007年7月9日). ““モー娘。”化するオレンジレンジに感じた、つんく♂的才能とは?”. 日経トレンディネット. 日経BP社. 2012年11月26日閲覧。
関連項目
「Ika Summer」の例文・使い方・用例・文例
- Ika Summerのページへのリンク