エッチ‐ディー‐エム‐アイ【HDMI】
HDMI
読み方:エイチディーエムアイ
別名:高品位マルチメディア・インターフェース
HDMIとは、デジタル家電で映像や音声などを伝送するインターフェースの1種で、パソコンとディスプレイの接続インターフェースであるDVIに、音声の入出力やコンテンツの著作権保護などを付け加えたものである。
HDMIは、主にチューナーやデジタルレコーダーなどと、テレビとの間を接続するために用いられる。映像と音声を1本のケーブルで伝送するため、ケーブルの取り回しが容易になる。データを非圧縮で伝送するため、デコーダー用のハードやソフトが不要な点も特徴である。
薄型テレビやデジタルレコーダーでHDMI端子を採用した製品が増えているほか、パソコンでも、テレビへの画面出力用にHDMI端子を搭載した機種が登場している。
技術・規格: | DiiVA DLNAクライアント DVDプレーヤー HDMI HTPC ハードディスクムービー ビデオオーバーレイ |
HDMI
HDMI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 05:05 UTC 版)
HDMI(エイチディーエムアイ、英: High-Definition Multimedia Interface; 高精細度マルチメディアインターフェース)は、主にテレビとハードディスクレコーダー、ゲーム機、コンピュータなどの間を接続する際に用いられる、映像や音声などを1本のケーブルにまとめて送れる通信規格の一種。映像や音声などをデジタル信号で伝送する。
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- ^ Android - What's New
HDMI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 09:59 UTC 版)
「21:9アスペクト比」の記事における「HDMI」の解説
2013年5月の時点で、この64:27アスペクト比のビデオタイミングは、HDMIインターフェイスのビデオタイミングを定義する技術仕様であるCTA 861-F: 1280×720p、4:3のアナモルフィックピクセルアスペクト比 1680×720p、64:63のほぼ正方形のピクセルアスペクト比 1920×1080p、4:3のアナモルフィックピクセルアスペクト比 2560×1080p、正方形ピクセルのアスペクト比 3840×2160p、4:3のアナモルフィックピクセルアスペクト比 2016年11月、CTA(以前のCEA)はCTA-861-Gを公開し、64:27にこれらの追加のビデオタイミングと追加のフレームレート(48 Hz、100/120 Hz UHD): 5120×2160p、正方形ピクセルアスペクト比 7680×4320p、4:3のアナモルフィックピクセルアスペクト比 10240×4320p、正方形ピクセルアスペクト比 上記のすべてのタイミングは、23.97、24、25、29.97、30、47.95、48、50、59.94、60、100、119.88、および120 Hzのフレームレートでサポートされている。
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