ゲッティング・クローサーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ゲッティング・クローサーの意味・解説 

ゲッティング・クローサー

(Getting Closer (song) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/20 09:50 UTC 版)

ゲッティング・クローサー
ウイングスシングル
初出アルバム『バック・トゥ・ジ・エッグ
B面 スピン・イット・オン
ベイビーズ・リクエスト
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1978年 10月
ジャンル ロック
時間
レーベル パーロフォン
作詞・作曲 ポール・マッカートニー
プロデュース ポール・マッカートニー
クリス・トーマス
ウイングス シングル 年表
グッドナイト・トゥナイト
(US)
オールド・サイアム・サー
(UK)
1979年
ゲッティング・クローサー
(1979年)
アロウ・スルー・ミー
(US)
ワンダフル・クリスマスタイム
(UK)
(1979年)
テンプレートを表示

ゲッティング・クローサー」(原題:Getting Closer)は、1979年ウイングスが発表した楽曲、及び同曲を収録したシングル。アルバム「バック・トゥ・ジ・エッグ」収録。

概要

時代を意識したようなハードなロックに仕上がっているが、作曲されたのはデモテープが残っていることから70年代前半と推測される。また、デモテープ段階ではこの曲はポップ風に歌われており、メロの部分は全く違うメロディが演奏されていた。 また、この曲にはデニー・レインとボーカルを分け合ったバージョンが存在している。

1979年のウイングスのライヴでもセットリストの2曲目で演奏された。

余談

アルバムでは前の曲「レセプション」の終わりに挿入されたラジオチューニング音に導かれて始まる。「ラジオのチューニングを「ゲッティング・クローサー」が流れる周波数に合わせる」という主旨の演出だが、本来この役目を負う曲は未発表曲の「Cage」で、この曲はその後に続く予定であった。しかし、アルバム制作の土壇場で「ベイビーズ・リクエスト」が収録されることになり。その代わりとして「Cage」が収録漏れとなったことで、今の形に落ち着いたという。

シングルはアメリカのチャートでは20位まで上昇したが、イギリスでは60位止まりであった。

脚注

参考文献

  • Paul McCartney Recording Sessions (1969~2013)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ゲッティング・クローサー」の関連用語

ゲッティング・クローサーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ゲッティング・クローサーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのゲッティング・クローサー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS