孫悟飯
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孫悟飯(そん ごはん)は、漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』『ドラゴンボール超』に登場する架空のキャラクター。同姓同名の人物が2人登場し、それぞれ孫悟空の長男、および孫悟空の育ての親という位置づけである。本項では、前者について記述する。
注釈
- ^ a b 『大全集 7巻』の「ドラゴンボール年代記」ではエイジ757年生まれ[3]、「キャラクター事典」ではエイジ756年生まれ[4]で相違している。『超全集 4巻』の「ドラゴンボール年代記」「キャラクター事典」では両方エイジ757年生まれ[5]に統一されている。
- ^ 『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド キャラクター編』では釣りは悟空から教えてもらった大切な趣味であり、水に釣り糸を垂らして過ごす平和な時間こそが最大の宝物だと解説されている[2]。
- ^ アニメ版(Z、改)ではナッパを追撃できずにいた。また、天津飯の死を避けられなかったことでピッコロに見切りをつけられかけるが、内心で彼から「全て叩き込んだ。貴様もこの程度ではなかろう?」と精神的な成長を認められた描写がある。
- ^ この戦いを経て、もっと強くなることを誓うが、事件前に勉強をサボってカメハウスに遊びに行ったこともあり、事件後はチチの監視付きで勉強漬けの毎日を過ごすことになった。
- ^ これ以前にフリーザ戦におけるデンデ殺害場面や、孫悟空をかばい瀕死に陥るピッコロ、直接的に目視していないはずの悟空がナメック星で取り残され爆発寸前となるシーンなどで変身を試みて、一瞬だけ超サイヤ人化に成功した
- ^ 原作では「おしまいだな」と第2形態のセルとの闘いを止めようとしたが、アニメではセルの顔を踏みつけるなどさらに痛め続けるシーンが追加されている。
- ^ 体育の授業で野球をしたさいに守備でホームラン性の打球を尋常ではない跳躍力でキャッチする、豪速球を顔面で受けても平然とする、など。
- ^ ビーデルが一方的につっかかっている場合が多い。
- ^ アニメでは一人称は「オレ」であるが、同アニメ『ドラゴンボール超』では戦闘中であっても「ボク」に統一されている(ただし漫画版は戦闘中のみ「オレ」)。またゲームのボイスでは「ボク」になっていることもある。
- ^ 『Z』第163話、『改』第81話(アニメオリジナル)のトランクスの回想シーンでは、頬と額に傷跡があるものの、左腕はある。
- ^ アニメでの設定では、エイジ767に悟空が死亡。
- ^ 前回、ブロリーと戦闘した際は、超サイヤ人2に覚醒していなかった。
- ^ 『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド ストーリー編』には戦闘力「1〜?」と掲載されている[50]。
- ^ アニメでは981。『カードダス奥義大全書 ドラゴンボールZ』で解説された作中の戦闘力は1083[52]。
- ^ 悟飯が覚醒する直前のシーンでは人造人間・セル編にて超サイヤ人2へと覚醒するシーンを彷彿とさせる演出が入る。
- ^ セルマックスの攻撃に笑みを浮かべたり、挑発を行うなど。
- ^ 『映画ノベライズみらい文庫版』では「アルティメット悟飯の限界を超えて覚醒し、ついに究極の姿へと到達した」と表現されている。
出典
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- ^ 後藤広喜(編)「わくわくBIRD LAND キャラクター人気投票-おもしろ番外編!!」『週刊少年ジャンプ 鳥山明 THE WORLD アニメ・スペシャル』、集英社、1990年10月10日、107頁、雑誌29939-10/10。
- ^ 後藤広喜(編)「DBキャラクター人気投票結果大発表」『週刊少年ジャンプ』1993年12号、集英社、1993年3月8日、12-13頁、雑誌29932-3/8。
- ^ 堀江信彦(編)「祝! みんなのおかげで10周年! 連載500回突破記念 ドラゴンボール人気キャラ投票結果発表!」『週刊少年ジャンプ』1995年5・6号、集英社、1995年1月23日、38頁、雑誌29934-1/23。
- ^ FOREVER 2004, pp. 64–67, 「第2章 ULTIMATE CHARACTERS THE BESTCHARCTERS第1位〜第20位」
- ^ FOREVER 2004, pp. 24–27, 「「第1章 HYPER BOUTS THE BEST BOUTS第1位〜第20位」
- ^ ピッコロからも「そうした甘さは父親(悟空)譲りかも知れないが」とフォローもされている。
- ^ 鳥山明「其之百九十六 カカロット」『DRAGON BALL 第17巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1989年5月10日、ISBN 4-08-851614-1、57頁。
- ^ a b 鳥山明「其之二百六 孫悟飯とピッコロ大魔王」「其之二百七 なげく孫悟飯」『DRAGON BALL 第18巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1989年7月10日、ISBN 4-08-851615-X、34-36頁。
- ^ 鳥山明「其之四百十七 大団円」『DRAGON BALL 第35巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1993年9月8日、ISBN 4-08-851700-8、129頁。
- ^ 超EGS 2009, pp. 93, 「マンガ「DRAGON BALL」の真実〜トリヤマはこう考えていたよスペシャル〜」
- ^ 鳥山明「其之三百二十九 帰らない悟空」『DRAGON BALL 第28巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1991年11月8日、ISBN 4-08-851418-1、53頁。
- ^ 鳥山明「其之四百二十六 天下一武道会」『DRAGON BALL 第36巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1993年11月4日、ISBN 4-08-851495-5、89頁。
- ^ 鳥山明「其之二百四十五 ナメック星行き発進!!」『DRAGON BALL 第21巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1990年4月10日、ISBN 4-08-851618-4、67-68頁。
- ^ 鈴木敏夫(編)「泣き虫悟飯ヒーローへの道「ドラゴンボールZ」」『アニメージュ』1989年9月号、徳間書店、1989年9月10日、47頁、雑誌01577-9。
- ^ 鳥山明「其之四百二十六 天下一武道会」『DRAGON BALL 第36巻』79頁。
- ^ 生物学及び昆虫学者の描写が見られる。
- ^ a b 鳥山明「其之二百二十三 ピッコロと悟飯」『DRAGON BALL 第19巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1989年11月15日、ISBN 4-08-851616-8、97-99頁。
- ^ 鳥山明「其之四百四十六 魔導師バビディ」『DRAGON BALL 第38巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1994年8月4日、ISBN 4-08-851497-1、13頁。
- ^ 「極限バトルコレクション2バトル39孫悟飯VS魔人ブウ」『テレビアニメ究極ガイド DRAGON BALL 極限バトルコレクション ラウンド02 セル編〜魔人ブウ編』集英社、2010年8月9日、ISBN 4-08-874841-7、36頁。
- ^ 鳥山明「其之四百九十八 魔人ブウの不気味な動き」『DRAGON BALL 第41巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1995年6月2日、ISBN 4-08-851500-5、175頁。悟天が「超ゴテンクスよりもっと強かったよ」と発言している。
- ^ 同作の予告編では超サイヤ人に変身している。
- ^ 宮村妙子編「最強CHARACTERS」『ドラゴンボールZ 神と神 パンフレット』東映 事業推進部、2013年3月30日。
- ^ 「DRAGON BALL Q 前川淳ストーリーQ&A」『ドラゴンボールGT DVD-BOX特製ブックレットDragonbook』、56-59頁。
- ^ 『ドラゴンボールヒーローズ』では「通常」状態として扱われている。
- ^ G-STAR2009『ドラゴンボールオンライン』公式パンフレット
- ^ a b c d PlayStation 3、Xbox 360ソフト『ドラゴンボール レイジングブラスト』
- ^ a b Xbox 360ソフト『ドラゴンボールZ バーストリミット』
- ^ a b 大全集7巻 1996, pp. 124, 「第4章 技事典」
- ^ a b アーケードゲーム、PlayStation 2ソフト『超ドラゴンボールZ』
- ^ PlayStation 2、Wiiソフト『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』
- ^ a b ゲームボーイアドバンスソフト『ドラゴンボールZ 舞空闘劇』
- ^ a b PlayStation 2ソフト『ドラゴンボールZ インフィニットワールド』
- ^ ファミリーコンピュータソフト『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』
- ^ a b スマートフォン向けゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』
- ^ スーパーファミコンソフト『ドラゴンボールZ 超武闘伝3』
- ^ PCエンジンソフト『ドラゴンボールZ 偉大なる孫悟空伝説』
- ^ PlayStation 2専用ソフト『ドラゴンボールZ3』
- ^ トレーディングカードアーケードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』
- ^ 鳥山明「其之四百十 究極のかめはめ波」『DRAGON BALL 第35巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1993年9月8日、ISBN 4-08-851700-8、33-35頁。
- ^ a b PlayStation 2、Wiiソフト『ドラゴンボールZ Sparking!METEOR』
- ^ a b 鳥山明「其之二百三 孫悟空 最後の手段!!」『DRAGON BALL 第17巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1989年5月15日、ISBN 4-08-851614-1、157・153頁。
- ^ 鳥山明「ラディッツとの対決」『DRAGON BALL 第17巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1989年5月15日、ISBN 4-08-851614-1、96頁。
- ^ a b c 超EGS 2009, pp. 64, 「エキサイティングコラム3 孫悟空の戦闘力解析」
- ^ 鳥山明「其之二百十四 ベジータのゲーム」『DRAGON BALL 第18巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1989年7月15日、ISBN 4-08-851615-X、137頁。
- ^ 週刊少年ジャンプ編集部 編「大公開!! 戦士たちの戦闘力」『カードダス奥義大全書 ドラゴンボールZ』集英社〈ジャンプ コミックス セレクション〉、1991年4月15日、95頁。
- ^ a b FOREVER 2004, pp. 115, 「グングン伸びる悟空のPOWER!!」
- ^ a b 大全集7巻 1996, pp. 83, 「孫悟空戦闘力成長の軌跡」
- ^ 超史集 2016, pp. 52, 「DRAGON BALL SECRET FILE 週刊少年ジャンプ なつかしの特集ページ」
- ^ 鳥山明「謎のストレンジャー」『DRAGON BALL 第21巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1990年4月15日、ISBN 4-08-851618-4、119頁。
- ^ 鳥山明「其之二百七十四 グルドの超能力」『DRAGON BALL 第23巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1990年10月15日、ISBN 4-08-851620-6、143頁。
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- ^ 鳥山明「おもいがけぬスーパーパワーアップ」『DRAGON BALL 第25巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1991年3月8日、ISBN 978-4-08-851415-4、100頁。
- ^ 映画『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』
- ^ a b アニメ版『ドラゴンボール超』第88話「悟飯とピッコロ 師弟激突の限界修業!」
- ^ a b 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
- ^ a b 大全集7巻 1996, pp. 110, 「第3章 キャラクター事典」
- ^ a b 大全集補完 1996, pp. 92, 「アニメ版 超サイヤ人の系譜」
- ^ 週刊少年ジャンプ特別編集『ジャンプ・アニメ・コレクション(3) ドラゴンボールZ 映画編 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』集英社、1995年10月21日、雑誌68101-3、18・29・30・70頁。
- ^ “映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』公開後PVが解禁!鳥山明先生のコメントを公開!!” (2022年6月29日). 2023年12月7日閲覧。
- ^ 『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー 映画ノベライズみらい文庫版』集英社みらい文庫、2022年6月14日、198頁。ISBN 978-4-08-321721-0
- ^ 野沢雅子「序章 孫ファミリーと私」『ボクは、声優。』オプトコミュニケーションズ、1995年11月19日、ISBN 4-07-217886-1、16・18頁。
- ^ 鳥山明「解説」『鳥山明 THE WORLD SPECIAL』集英社、1990年9月24日、ISBN 4-08-782404-7、129頁。
- ^ 天下一伝説 2004, pp. 165, 「天下一声優陣 其之二 ビーデル役 皆口裕子」
- ^ 天下一伝説 2004, pp. 87, 「天下一座談会 鳥山明×小山高生×野沢雅子」
- ^ 「ドラゴンボール超インタビュー「とりとよ放談」」 VジャンプWEB
- ^ 天下一伝説 2004, pp. 86, 「天下一座談会 鳥山明×小山高生×野沢雅子」
- ^ 孫悟空伝説 2003, pp. 96, 「Zキャラクターカラーチャート」
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