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ラロ【Édouard Lalo】

読み方:らろ

[1823〜1892]スペイン系のフランス作曲家ロマン的で色彩豊かな管弦楽法知られる作品に「スペイン交響曲」など。


ラロ

【英】:Lalo, Edouard
[フランス]  1823~1892

2007年10月 執筆者: 樋口 愛

フランスリール生まれ作曲家ヴァイオリン、ヴィオラ奏者リール音楽院にてヴァイオリンチェロ学び1839年16歳)にパリ音楽院アブネックヴァイオリンクラス籍を置くこの間に、ピアニストのユーリウス・シュルホフと作曲家クレーヴクールに作曲師事1840年代後半には幾つかのロマンスヴァイオリン小品出版し1853年からは二曲ピアノ三重奏作曲した室内楽力を入れた彼は1855年ハイドンモーツァルトベートーヴェンメンデルスゾーンシューマン弦楽四重奏曲普及目的にアルマンゴー四重奏団を結成1874年ヴァイオリン協奏曲第1番長調パブロ・デ・サラサーテによって初演され名声が高まる。その後も《スペイン交響曲》や《ノルウェー幻想曲》などサラサーテによって初演された。作風メロディーリズム要素強く打ち出しているが、対位法用いていない。彼の和声は、半音階的であるが、メロディー全体的に全音階的である。

ピアノ合奏

室内楽

管弦楽ピアノ



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