Ectoplasm (paranormal)とは? わかりやすく解説

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エクトプラズム

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 16:32 UTC 版)

エクトプラズム: ectoplasm)とは、シャルル・ロベール・リシェ(1913年にノーベル生理学・医学賞を受賞する)が1893年にギリシア語の「εκτοςエクトス」(外の)と「πλσμαプラズマ」(物質)を組み合わせてつくりだした造語[1]。この造語は心霊主義で用いられるようになり、霊能者などが「の姿を物質化、視覚化させたりする際に関与するとされる半物質、または、ある種のエネルギー状態のもの」を指して用いられる。 サイコプラズム、アイドロン、幽物質とも呼ばれる[2]第二次世界大戦以降、エクトプラズム現象の報告は減り続け、自然科学者は今日までに報告されている事例の中に本当のエクトプラズム現象が含まれるか疑問を呈しているとされる[3]


  1. ^ デボラ・ブラム、鈴木恵訳、『幽霊を捕まえようとした科学者たち』、文芸春秋社、2007、p262
  2. ^ a b c d e f g 羽仁礼『超常現象大事典:永久保存版』成甲書房 2001 p.64 Google Books版 2017年9月27日閲覧。
  3. ^ Jan Dirk Blom. (2009). A Dictionary of Hallucinations. p. 168


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