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曽我直庵

(Chokuan Soga から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 14:49 UTC 版)

曽我 直庵(そが ちょくあん、生年不詳 - 慶長年間没[1][2])は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての絵師。ただし、直庵が実際に曽我姓を用いたかは不明である[3]狩野永徳長谷川等伯海北友松雲谷等顔らと並び桃山時代を代表する画人であるが、その画力に比べて史料が少なく、謎が多い絵師である。


  1. ^ a b 狩野一渓 『丹青若木集』。
  2. ^ 北野天満宮の「曳馬図絵馬」に慶長15年(1610年)の奉納銘があることから、このころまでは生存したと考えられる。
  3. ^ 『丹青若木集』『画工便覧』では、単に「直庵」と書かれている。他方で菅原洞斎『画師姓名冠字類抄』では、室町時代に活躍した曾我蛇足の画系の絵師・曾我紹祥の子、白井華陽『画乗要略』も直庵を紹祥の子としている。
  4. ^ 『画工便覧』。
  5. ^ 京都国立博物館編集 『特別展覧会 菅原道真公1100年記念 北野天満宮神宝展』 東京新聞、2001年4月10日、第54図。
  6. ^ 九州国立博物館編集・発行 『トピック展示「館蔵近世絵画名品展」』 2014年2月25日、pp.87-89。


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