Cadmium arsenideとは? わかりやすく解説

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ひ化カドミウム


ヒ化カドミウム

(Cadmium arsenide から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 10:14 UTC 版)

ヒ化カドミウム(ヒかカドミウム、: cadmium arsenide)は化学式 Cd3As2 で表される無機化合物結晶構造正方晶系で、エネルギーギャップ 0.14 eV の狭ギャップ半導体である。室温において電子移動度が非常に大きい、n型半導体の一種であり、アモルファス半導体材料として使用される。ネルンスト効果を示し、これを応用して遠赤外線検出器や圧力センサに使用される。また、受光素子で磁気抵抗効果のように使用することができる[1]テルル化カドミウム水銀ドーパントとして使用することができる。


  1. ^ [1]


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