BN-600
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/07/31 16:25 UTC 版)
BN-600はロシアで開発されたナトリウム冷却高速増殖炉で、スヴェルドロフスク州ザレーチヌイにあるベロヤルスク原子力発電所に設置されている。総出力600MWを発揮し、560MWをウラル地方中部の電力網に送電している。既存のBN-350を拡大発展させたもので、1980年から運転されている。2014年にはさらに大型の後継炉BN-800が運転開始している。
- ^ “Fast Neutron Reactors - article from World-Nuclear”. 2014年8月8日閲覧。
- ^ Frank von Hippel (February 2010). Fast Breeder Reactor Programs: History and Status. International Panel on Fissile Materials. ISBN 978-0-9819275-6-5 2014年4月28日閲覧。
- ^ a b c “ロシアの高速増殖炉BN-600 (03-01-05-13)”. ATOMICA. (一財)高度情報科学技術研究機構 (2010年10月). 2016年1月8日閲覧。
- ^ “Beloyarsk-3”. PRIS. IAEA. 2014年4月28日閲覧。
- ^ Status of Fast Reactor Research and Technology Development. International Atomic Energy Agency. (2012). p. 130. ISBN 978-92-0-130610-4 2014年11月11日閲覧。
- ^ World-nuclear.org, Fast Neutron Reactors
- ^ Bellona Foundation, an international environmental NGO based in Norway. “Factsheet on the Beloyarsk Nuclear Power Plant”. 2013年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月17日閲覧。
[続きの解説]
「BN-600」の続きの解説一覧
- 1 BN-600とは
- 2 BN-600の概要
- 3 関連項目
- BN-600のページへのリンク
