Aphyocharax rathbuni

熱帯魚写真館

グリーンファイヤー・テトラ

通称：グリーンファイヤー・テトラ

学名：Aphyocharax rathbuni (Eigenmann, 1907)

分布：パラグアイ

サイズ：約４ｃｍ

水温：２０～２６度（２０～３２度）

ｐＨ：６．０～７．５（４．０～８．０）

水温、ｐＨは最適な値と共に、（）の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。

特徴

グリーンファイヤー・テトラは南米原産の小型カラシンの１つです。　 カラシンの仲間では珍しく、緑色を基調とした色彩で臀鰭から尾鰭にかけて体が赤く染まります。　 赤色は体調が良い時ほど良い発色をするため、水質のバロメーターとしても便利と言えるでしょう。　

飼育について

飼育の際には比較的、跳ねることの多い魚のため、飛び出しを防止するために蓋はしっかりと行うことが大切です。 現地のデータでは低い水温を好む魚ですが、日本に輸入される個体の殆どは東南アジアなどで養殖された個体のため、 高温にも強く、水温・水質ともに特に気にすることなく飼育することができます。　

餌も糸ミミズやミジンコなどの活餌や冷凍飼料からフレークフードのような人工飼料まで何でもよく食べます。 小型カラシンの多くは最低でも５～１０尾ほどは飼育することで餌食いも良くなり、怯え難くなるのでまとめて飼育するのがベストです。