AS (DM Command)とは? わかりやすく解説

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AS (DM Command)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/06 14:10 UTC 版)

AS (ARROW_SCALE)とは、アポロコンピュータ社のコンピュータに搭載されていたウィンドウシステム(ディスプレイマネージャ)で利用できた、制御コマンド『DMコマンド』の一つ。

概要

AS コマンドは,矢印キーのスケール・ファクタを設定する。

スケール・ファクタを使用すると,矢印キーの見かけ上の感度を変更したり,ウインドウを移動した後に端を揃えるのに便利である。

書式

AS x y

引数が指定されない場合,以下に示すデフォルトの移動幅が使用される。


・x(省略可)

水平のスケール・ファクタをラスタ単位(整数)で指定する。 この値は 0 ~ 1023の範囲になけらばならない。(但し,縦型ディスプレイでは,この方向には 800ラスタ単位までのみ表示されることに注意。) 1 インチは約 100 ラスタ単位である。 デフォルトの水平移動幅は,カーソルの下にある文字の幅である。カーソルが文字の上にない場合, DM は最後のウインドウのスペースの幅を用いる。

‘x’に 0 を指定すると,デフォルトを用いることを示す。

省略時デフォルト: 0


・y(省略可)


垂直方向のスケール・ファクタをラスタ単位(整数)で指定する。

この値は 0 ~ 1023 の範囲になけらばならない.(ただし,横型ディスプレイでは,この方向には 800 ラスタ単位までのみ表示されることに注意.)デフォルト の垂直移動幅は,最後のウインドウの一行の高さである。

‘y’に 0 を指定することは,デフォルトを用いることを示す。

省略時デフォルト:現在の y の値を変更しない。

関連項目

参考文献

  • AEGIS COMMAND REFERENCE(Apollo Computer社)
  • Domain/OS display manager - Command reference (1988-07 HP社)

「AS (DM Command)」の例文・使い方・用例・文例

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