AIM (人工衛星)とは? わかりやすく解説

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AIM (人工衛星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 07:03 UTC 版)

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AIM
所属 NASA
任務 夜光雲観測
周回対象 地球
周回数 4155 (2008年1月29日)
打上げ日時 2007年4月25日20時26分 UTC
打上げ機 ペガサス XL
COSPAR ID 2007-015A
公式サイト http://aim.hamptonu.edu
質量 197 kg
軌道要素
軌道長半径 6970 km
離心率 0.001
軌道傾斜角 97.9°
遠点高度 600 km
近点高度 585 km
軌道周期 96 分

AIM (Aeronomy of Ice in the Mesosphere) は夜光雲の観測のためにNASASMEXの一環として開発した人工衛星である。2007年4月25日ロッキード L-1011からペガサスXL空中発射され、600kmの極軌道に乗せられた。当初26か月の予定であった運用期間は2012年9月まで延長されている。夜光雲は極中間圏雲としても知られ、他のよりずっと高い上空約80kmの大気圏内で発生する。このような雲が形成されるための条件(気温水蒸気)の特定に役立つことが、AIMには期待されている。夜光雲は1885年に初めて観測され、近年は発生頻度が増えているとされる。

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