A10 Fusionチップ

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A10 Fusionチップ

読み方：エーテンフュージョンチップ
別名：A10フュージョンチップ，A10フュージョン
【英】A10 Fusion chip, A10 Fusion

A10 Fusionチップとは、AppleがiPhone 7およびiPhone 7 plusで初めて搭載したモバイルCPUの名称である。

A10 Fusionチップは、AppleがiPhone 4に搭載した「A4」を初代モデルとするモバイルCPUシリーズの新バージョンである。シリーズで初めて「Fusion」という二つ名のような呼称が付いている。

Appleの公式発表によれば、「A10 FusionチップのCPUはiPhone 6より最大2倍高速の2つの高性能コアと、高性能コアの5分の1の電力で動作可能な2つの高効率コアをシームレスに統合した4つのコア」を持つ。グラフィックス性能は「iPhone 6より最大3倍高速で動作しながらも半分の電力しか使用しない」という。クロック周波数などメモリ容量は公表されていないが、外部のいくつかのオンラインメディアがベンチマークの結果を報告している。