70 - 78
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:26 UTC 版)
「伊予鉄道モハ50形電車」の記事における「70 - 78」の解説
1963年に70 - 73の4両が、1964年に74 - 76の3両が、1965年に77・78の2両が製造された。車体の形態は65 - 68と変わらないが、工法が従来の工法へ戻ったためリベット・リブがなくなり、車体重量も62 - 69より1トン増加し13.96tとなった。 製造当初は帝國車輛製コイルバネ台車TB-57を履いていたが、保守に手が掛かることから、1974年に名古屋市電1550系廃車発生品の住友金属工業製のKS-40J台車を購入し交換された。全車新塗装化され、70号、72号、75号 - 78号は冷房装置が三菱CU77からCU77CTに交換されたが、78号は2019年10月現在旧式のCU77に戻されている。また、75号は冷房SIVも更新された。5000形の増備により、71号が2020年度に73号と74号が2021年度に廃車となり、残る70・72・74-78の6両が現存する。 68号 71号 新塗装化された66号(2021年12月28日) 新塗装化された77号(2020年1月1日)
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