2012-2014シーズン
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「マイケル・キャリック」の記事における「2012-2014シーズン」の解説
2012-13シーズンの開幕を前にディフェンスラインに怪我人が多く、キャリックはセンターバックとして開幕戦のエヴァトン戦を迎えたが、経験不足からマルアン・フェライニにその試合唯一のゴールを許しチームは敗れた。2戦目のフラム戦でもセンターバックを務めた。チャンピオンズリーグのガラタサライ戦で香川のアシストからシーズン初ゴールを挙げた。11月22日には1年間の延長オブションの付いた2015年までの契約を結んだとクラブから発表された。2012年11月24日に行われたQPR戦でメンバーから外れ、リーグ戦でのスターティングメンバーとしての連続出場記録は33試合で途絶えた。 2013年4月にはPFA年間最優秀選手賞の候補に選ばれ、アーセン・ヴェンゲルは、「彼は質の高いパサーであり、バルセロナでも完全に適応してプレイできるだろう。広い視野と知性を持った選手だ。」と話し、個人的にはキャリックが受賞に相応しいと述べた。最終的に投票の結果、同賞にはガレス・ベイルが選ばれたが、キャリックはベストイレブンに選出された。また、選手間投票によりクラブの年間最優秀選手に選出された。 2013年11月22日、ユナイテッドは1年間の延長オプションの付いた2015年までの契約延長に合意したことを発表した。2013-14シーズンはデイヴィッド・モイーズの下でチームが低迷したこともあり、キャリックも前シーズンのような活躍を披露することはできず、11月から12月にかけては慢性的なアキレス腱の負傷にも悩まされた。2014年2月にはユナイテッドの元キャプテンであるロイ・キーンにプレイが単調であると非難され、全公式戦で42試合に出場したにも関わらず、キャリックのユナイテッドでのキャリアに懐疑的な目を持たれることもあった。
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