1 (ビートルズ)とは? わかりやすく解説

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ザ・ビートルズ1

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 17:11 UTC 版)

ザ・ビートルズ1』(ザ・ビートルズ・ワン、原題: 1)は、2000年11月13日に発売されたビートルズベスト・アルバムである。1962年から1970年までに発売されたシングルのうち、イギリスやアメリカのシングルチャートで第1位を獲得した楽曲を収録した作品。発売後に多数の国のアルバムチャートで第1位を獲得し、全世界での売上枚数は3100万枚を超える[1]


  1. ^ ニュー・ミュージカル・エクスプレス誌やメロディー・メイカー英語版誌の音楽チャートでは第1位を獲得[5]したが、レコード・リテイラー誌のチャートでは最高位2位となった[6]
  2. ^ ペニー・レイン」との両A面シングルとして発売され、全英シングルチャートでは最高位2位を記録し、Billboard Hot 100では最高位8位[7]を記録。
  3. ^ 『20グレイテスト・ヒッツ』はイギリス盤とアメリカ盤で収録曲が一部異なっていたほか、アメリカ盤では「ヘイ・ジュード」が短く編集されたバージョンで収録されていた[8]
  4. ^ レーベル公式サイトの商品紹介には24bit デジタル・リマスタリング(Sonic Solutions NoNoiseシステム使用)という記載がある[11]
  5. ^ 本作以前に『ザ・ビートルズ・アンソロジー』にミュージック・ビデオの一部または全編が収録された例がある[17]
  6. ^ アルバムの売上200万枚突破は、コブクロの『ALL SINGLES BEST』(2007年3月19日付で記録)以来5年5か月ぶり、海外アーティストとしてはカーペンターズの『青春の輝き〜ベスト・オブ・カーペンターズ』(1996年6月10日付で記録)、マライア・キャリーの『ザ・ワンズ』(1998年12月21日付で記録)以来13年8か月ぶり、史上3組目[33]
  7. ^ モノラルでの収録。本作には1962年9月11日に録音されたアンディ・ホワイトドラムを担当したテイクで収録されている[40]
  8. ^ a b モノラルでの収録。
  9. ^ 2015年に編集されたミュージック・ビデオ。映像はBBCのドキュメンタリー『The Mersey Sound』(10月9日放送)用に撮影されたもので、音源はリンゴ・スターがドラムを担当したテイクを使用。
  10. ^ ロイヤル・バラエティー・パフォーマンス英語版』でのライブ演奏。11月10日に放送された。
  11. ^ ライブ演奏で、同年11月3日にSVTの『Drop In』で放送された。
  12. ^ Late Scene Extra』(11月27日放送)用に撮影された映像。
  13. ^ Around The Beatles』(5月6日放送)用に撮影されたもの。マイム演奏で、音源は4月19日にIBCスタジオで録音されたもの。
  14. ^ ライブ演奏で、10月31日にフランス2の『Les Beatles』で放送された。
  15. ^ 2015年に編集されたミュージック・ビデオ。シェイ・スタジアム公演でのライブ映像で構成。
  16. ^ エド・サリヴァン・ショー』(9月12日放送)でのライブ演奏。
  17. ^ 2015年に制作されたミュージック・ビデオ。1968年に公開されたアニメ映画『イエロー・サブマリン』の映像で構成。
  18. ^ 1968年に公開されたアニメ映画『イエロー・サブマリン』の本作が使われたシーンでの収録。
  19. ^ 1967年6月25日に世界同時中継された『OUR WORLD 〜われらの世界〜』での映像。
  20. ^ メンバーが『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の衣装を着たバージョン[42]
  21. ^ 1968年2月11日のEMIスタジオのスタジオ3での映像は「ヘイ・ブルドッグ」、14日のチャペル・スタジオでの映像はシラ・ブラックの「ステップ・インサイド・ラヴ」のレコーディング風景。
  22. ^ 演奏はマイム演奏だが、マッカートニーのボーカルのみライブ録音となっている。
  23. ^ ルーフトップ・コンサートでの映像を、音源に合わせて編集したミュージック・ビデオ。
  24. ^ 2000年に『ザ・ビートルズ1』の発売に合わせて制作されたミュージック・ビデオ。
  25. ^ 1970年に公開されたドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』で使用された映像を、シングル盤のプロモーション用に編集したミュージック・ビデオ。
  26. ^ 1970年に公開されたドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』で使用された映像。
  27. ^ 同日に放送された 『Scene At 6:30』用に撮影された映像。
  28. ^ 1995年3月に発売されたシングル盤のプロモーション用に制作されたミュージック・ビデオ。
  29. ^ 2013年に発売された『オン・エア〜ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2』のプロモーション用に制作されたミュージック・ビデオ。1963年に撮影されたビートルズの映像とアニメーションで構成されている。
  30. ^ 『エド・サリヴァン・ショー』(2月23日放送)でのライブ演奏。
  31. ^ ビートルズのメンバーが新聞紙に包まれたフィッシュ・アンド・チップスを食べる映像で構成された別バージョン。
  32. ^ 同日に放送された特別番組『The Music Of Lennon & McCartney』用に撮影された映像。
  33. ^ a b ビートルズのメンバーがシェイ・スタジアム公演での衣装を着たバージョン。
  34. ^ 2015年に制作されたミュージック・ビデオ。モノクロの映像で、ビデオの終盤でレノンが逆再生させたボーカル・パートの口パクを試みている。
  35. ^ 本作用に制作されたステレオ・ミックスは、2017年に発売された『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (50周年記念エディション)』の2枚組とスーパー・デラックス・エディションに収録された[43][44]
  36. ^ 「トゥモロー・ネバー。・ノウズ」のリズムトラックと「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー」のハリスンのボーカルと多数の楽器のパートをマッシュアップした音源[45]。2006年に発売された『LOVE』に収録。
  37. ^ アップル・コアが所有するアーカイブ映像のほか、「レイン」「ペニー・レイン」「ブルー・ジェイ・ウェイ」「フール・オン・ザ・ヒル」「ハロー・グッドバイ」「アイ・アム・ザ・ウォルラス」「愛こそがすべて」のミュージック・ビデオの一部が使用されている。
  38. ^ メンバーが私服を着たバージョン[42]
  39. ^ 前の2本を編集し、レノンがツイストを踊るシーンなど別の映像を追加したバージョン[42]
  40. ^ 1999年に公開された『イエロー・サブマリン』のレストア版のプロモーション用に編集されたミュージック・ビデオ。
  41. ^ DVD 1/Blu-ray 1に収録されたミュージック・ビデオとは別テイク。
  42. ^ 演奏はモノラル・ミックスに合わせたマイム演奏だが、レノンのボーカルのみライブ録音となっている。
  43. ^ 2003年に発売された『レット・イット・ビー...ネイキッド』のプロモーション用に編集されたミュージック・ビデオ。音源も同作に収録されたバージョンを使用。
  44. ^ 2003年に編集されたミュージック・ビデオ。ルーフトップ・コンサートでのライブ映像で構成されているが、音源は『レット・イット・ビー...ネイキッド』に収録されているバージョンに差し替えられている[46]
  45. ^ a b 「フリー・アズ・ア・バード」と「リアル・ラヴ」の2曲は、オリジナル・プロデューサーであるジェフ・リンとエンジニアのスティーヴ・ジャイによってリミックスされた音源が使用された[16]


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