エフ‐ピー‐ディー【FPD】
読み方:えふぴーでぃー
FPD
読み方:エフピーディー
別名:フラットパネルディスプレイ
FPDとは、薄型で、平坦な画面を持ったディスプレイの総称である。厚み10センチメートル未満のものをFPDに分類することが多い。
FPDには幾つかの種類があるが、液晶ディスプレイ(LCDディスプレイ)やプラズマディスプレイ(PDP)などが代表的なFPD種類であるといえる。他にも発光ダイオード(LED)やエレクトロルミネセンス(EL)、有機ELディスプレイなどの方式がある。
FPDは、それまで一般的だったCRT(ブラウン管)ディスプレイに比べて、画面のゆがみが少なく、奥行きを必要としないというメリットを持っている。そのため省スペースで大画面のディスプレイを設置することができる。FPDの登場初期には、消費電力や輝度、発色、視野角、再現可能な色数、あるいは応答時間などといった技術的な課題があったが、それらの課題は有機ELディスプレイやプラズマディスプレイなどの方式がそれぞれの技術によって克服しつつある。
.fpd
FPD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/09 17:23 UTC 版)
Jump to navigation Jump to search- FPD(flat panel display, フラットパネルディスプレイ)とは、以下の表示装置の総称。CRTディスプレイの対語である。
- flat panel detector はX線等の高エネルギー線を対象とした平面型検出器のこと。X線画像診断装置で用いられる。
- ソフトウェア音源の一種。
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FPD(Flame Photometric Detector, 炎光光度検出器)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 23:27 UTC 版)
「ガスクロマトグラフィー」の記事における「FPD(Flame Photometric Detector, 炎光光度検出器)」の解説
物質を水素炎中で燃焼することによって発生する光を検知するものである。FIDと原理は似ているが、FPDは燃焼によって発生する特定波長の光を感知することによって検知している。水素の還元炎中で硫黄化合物が燃焼すると394nm、リン化合物が燃焼すると526nmの光が発生する。バンドパスフィルタを通すことによってこれらの波長の光のみを光電管に当て、発生した電流を検知する。リン化合物や硫黄化合物、スズ化合物の分析に用いられる。あまり感度が高くないことが欠点である。
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