.cpioとは? わかりやすく解説

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.cpio

読み方シーピーアイオー

.cpioとは、UNIX系OS多く搭載されている、ファイルバックアップ使用されるアーカイブファイルに付く拡張子のことである。

Windowsではめったに目にする事はないが、「XacRett」を用いると復元することが可能である。


cpio

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 03:32 UTC 版)

cpioは、ファイルアーカイバ・ユーティリティ並びにそのアーカイバで使われるファイルフォーマットである。主にUnix系オペレーティングシステムにインストールされることが多い。cpioは当初、"Programmer's Workbench"(PWB/UNIX)付属のテープメディア・アーカイブ・プログラムとして設計され、その後リリースされたUnix系OSのほとんど全てにコンポーネントとして含まれている。コマンドの名称はcopy in and out[1]入力複製と出力複製、コピー・インとコピー・アウト)という言い回しに由来し、cpioが動作中に標準入出力(standard I/O)を利用する様子を描写している。




  1. ^ System Administration Guide: Devices and File Systems”. download.oracle.com. 2011年11月5日閲覧。 “You can use the cpio (copy in and out) command to copy individual files,[...]”
  2. ^ Peek, J; O'Reilly, T; Loukides, M. (1997). Unix Power Tools. p. 38.13. O'Reilly & Associates, Inc. ISBN 1-56592-260-3.
  3. ^ mkinitcpio is the next generation of initramfs creation. - ArchWiki”. Arch Linux (2011年11月3日). 2011年11月5日閲覧。
  4. ^ initramfs-tools”. Debian (2011年2月27日). 2011年5月28日閲覧。
  5. ^ Cpio”. GNUプロジェクト (2011年3月10日). 2011年5月28日閲覧。
  6. ^ libarchive - C library and command-line tools for reading and writing tar, cpio, zip, ISO, and other archive formats”. code.google.com. 2011年5月28日閲覧。


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