-かいき

実用日本語表現辞典

改軌

読み方：かいき

鉄道の軌間を変更すること。レールの幅を広げること、あるいは狭めること。

（2012年7月6日更新）

デジタル大辞泉

かい‐き〔クワイ‐〕【会期】

読み方：かいき

１ 集会などが行われる時期・期間。

２ 国会や地方議会が活動する期間。通常国会の期間は原則として150日。臨時国会・特別国会の期間は両議院一致で決めるが、不一致のときは衆議院の議決による。地方議会では、当該議会が決める。

かい‐き〔クワイ‐〕【会規】

読み方：かいき

会の規則。会則。

かい‐き〔クワイ‐〕【会記】

読み方：かいき

茶会の記録。客の名前、道具立て、花・懐石・菓子などを記したもの。茶会記。

かい‐き〔クワイ‐〕【回帰】

読み方：かいき

［名］(スル)ひとまわりして、もとの所に帰ること。「伝統への—」

かい‐き〔クワイ‐〕【回忌】

読み方：かいき

《「年回忌」の略》人の死後、毎年回ってくる祥月(しょうつき)命日。満1年目を一回忌または一周忌、満2年目を三回忌または三周忌、以後は、七・十三・三十三・五十・百回忌などといい、供養を行う。年忌。周忌。

かい‐き〔クワイ‐〕【快気】

読み方：かいき

［名］(スル)

１ さっぱりして気持ちがよいこと。

２ 病気が治ること。全快。

かい‐き〔クワイ‐〕【怪奇】

読み方：かいき

［名・形動］

１ あやしく不思議なこと。また、そのさま。「—な物語」「複雑—」

２ 姿かたちが不気味なこと。また、そのさま。グロテスク。「—な風貌(ふうぼう)」

[派生] かいきさ［名］

かいき〔クワイキ〕【槐記】

読み方：かいき

江戸時代の随筆。近衛家熙(このえいえひろ)の侍医であった山科道安が、享保9年（1724）から享保20年（1735）までの間、家熙の言行を日録風に記述したもの。茶道に関する記録が多い。槐下与聞。雲上茶語。

藤原頼長の日記「台記(たいき)」の異称。

かい‐き【海気】

読み方：かいき

海辺の空気。「—浴」

かい‐き【海気／海黄】

読み方：かいき

絹織物の一。ふつう縦糸も横糸もともに練り糸を用いた平織。滑らかで光沢がある。近世初期に渡来した中国産で、日本でも甲斐国郡内地方で産するようになり、甲斐絹の字を当てた。夜具地・羽織地などに用いられる。

かい‐き【皆既】

読み方：かいき

「皆既食」の略。

かい‐き〔かひ‐〕【貝器】

読み方：かいき

⇒ばいき（貝器）

かい‐き〔かひ‐〕【買（い）気】

読み方：かいき

１ 物を買おうとする気持ち。⇔売り気。

２ 取引所などでの買い手の人気。

かい‐き【開基】

読み方：かいき

［名］(スル)

１ 物事のもとを開くこと。基礎を築くこと。

「ビホロ町では、…—六十六周年、町制施行三十周年の祝典が催される」〈武田泰淳・森と湖のまつり〉

２ 仏寺または一宗派を創立すること。また、その僧。開山。

３ 仏寺創建の際、財政的支持を行う世俗の人。特に禅宗で、開山と区別していう。

日本語活用形辞書

痒き

読み方：かいき、かゆき

【文語】形容詞「痒い」の連体形。

終止形

痒い  » 「痒い」の意味を調べる

用例

麻姑を倩うて痒きを掻く、靴を隔てて痒きを掻く

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世界宗教用語大事典

かいき 【開基】

→ 開山

ウミガメ用語集

回帰(かいき) remigration

動物が特定の住み場所や繁殖場所から遠く離れても、それらの位置を知って戻ってくること。ウミガメの場合、複数の産卵シーズンにわたって、雌が同じ海岸に産卵するために回遊してくることに対して使うことが多い。これまで、生まれた砂浜に産卵に戻る性質(母浜回帰)に対しても回帰という用語を用いることが多かったが、区別して使うのが望ましい。→母浜回帰説　

隠語大辞典

かいき

1. 注射器。器械を反転したもの。〔覚〕

分類 覚／犯罪

械機

読み方：かいき

1. 機械ノ逆語、深更（フケ）師ナド、盗賊使用ノ器具ヲ総称ス。〔第六類　器具食物〕
2. 機械のこと。きかいを逆さに言ひし詞。盗賊の用ふる隠語。
3. 機械の逆語にて機械の事。
4. 深更師等が用ゆる器具を云ふ。
5. 〔犯〕機械の逆語。
6. 機械の逆語。

分類 犯罪者、盗賊

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

JMnedict

皆木

姓	読み方
皆木	かいき

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かいき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 00:24 UTC 版)

名詞

かいき【買い気】

1. 買おうとする気持ち。

関連語

• 対義語: 売り気

同音異義語

かいき

• 【河域】河川に沿っている地域。
• 【会期】会が行われる時期。
• 【会規】会の規則。
• 【会記】茶会の記録。
• 【回帰】一周してもとの場所へ戻ること。
• 【回忌】死後、毎年回ってくる祥月の命日。
• 【快気】病気が治ること。
• 【怪奇】気味がわるいこと。
• 【海気】海辺の空気。
• 【海気, 海黄, 甲斐絹】縦糸も横糸もともに練り糸を用いて細かく目をつめて織った平織りの絹布。
• 【皆既】日食や月食で、太陽や月の全面が隠される現象である皆既食の略。
• 【開基】寺院を創立すること。

Weblio日本語例文用例辞書

「かいき」の例文・使い方・用例・文例

• 会社員は9時から5時まで机に向かいきりだ