狭間とは? わかりやすく解説

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さ‐ま【狭間】

読み方:さま

城壁(やぐら)・軍船のへさきなどに設け、内から外をうかがったり矢・鉄砲などを用いたりするための小窓。石狭間・矢狭間鉄砲狭間大砲狭間・隠し狭間などがある。

すきま。せまいあいだ。

どこやら—があきの、底の心は澄まざりけり」〈浄・淀鯉

窓。

明かり取りの—より隣を見れば」〈浮・一代男・四〉


はざ‐ま【狭間/迫間/間】

読み方:はざま

古くは「はさま」》

物と物との間の狭い所。すきま。「の—から光が射す

谷。谷間。「山の—に開けた温泉町

ある事柄次の事柄との間の時間。「生死の—」

城壁設けた、矢や鉄砲発射するための小穴矢狭間(やざま)。鉄砲狭間


狭間

読み方:サマ(sama)

城壁などに設け、外をうかがい矢弾放つための小窓


狭間

読み方:ハザマhazama

物と物との間の狭くなったところ


狭間

読み方:サマ(sama), ハザマhazama

城内から矢や弾丸射出すための穴で、塀やの壁に小さく開口する。

別名 小間矢間、矢窓


狭間

作者萩原

収載図書作品集
出版社はまゆう文藝社
刊行年月2005.10


狭間

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

狭間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/09 05:36 UTC 版)

狭間(さま)とは、おもに日本の城天守の壁面、などに開けてある防御用の穴や窓のこと。銃眼、砲門とも。内側から外側に向かって円形・三角形・正角形・長方形などの穴が開けられており、戦闘の際はそこから弓矢や鉄砲などで攻撃した。


  1. ^ 姫路観光ナビ「姫路城の狭間と石落とし」
  2. ^ NHKBSプレミアム 『新日本風土記 「城 戦の跡 夢の跡」』
  3. ^ BS朝日1 『坂東三津五郎がいく 日本の城ミステリー紀行 「土佐の誇り・高知城」』
  4. ^ a b J・Eカウフマン、H・Wカウフマン共著 中嶋智章訳『中世ヨーロッパの城塞』マール社 2012年
  5. ^ Jones & Renn 1982, p. 445.


「狭間」の続きの解説一覧

狭間(はざま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:06 UTC 版)

黄金鯱伝説グランスピアー」の記事における「狭間(はざま)」の解説

2ndシリーズより登場ゴシップ雑誌『フリャーデー』記者。たびたび金になりそうなことに触手を伸ばしており、東山動物園遭遇したグランスピアー興味を持つ名古屋ジョー密告によってグランスピアー正体大河であると知り、『フリャーデー』誌上公表大河対すバッシング記事展開した。元戦場カメラマンで、「戦争してる人たちはみんな自分正義だと思っている」という体験から「この世には悪もなければ正義もない、あるのは人の欲望だけ」という持論抱いている。

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狭間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 13:43 UTC 版)

泣くな、はらちゃん」の記事における「狭間」の解説

漫画世界現実の世界の間に当たる場所。白い凸凹空間黒く四角が浮かぶ中に、1箇所だけ紙が破けたような裂け目があり、現実の世界への入口となっている。 漫画世界における居酒屋の上部に存在し居酒屋とは上下逆さまになっている漫画描かれノート衝撃が加わると、漫画世界で地震が起こるとともに上部から落下漫画の登場人物はこのをくぐることで狭間へ行くことができる。この複数存在する劇中では、はらちゃんがたびたび、狭間に来て裂け目くぐって現実の世界へ足を踏み出す。はらちゃんがたびたび現実の世界に行くようになってからはマキヒロもこの狭間へ来るようになるが、行くことが出来なかったり、行ってもなぜか飛び込む直前裂け目閉じるために現実の世界へ行くことが出来ずにいたが、第5話現実の世界へ行くことが出来たまた、第4話では偶然ながらあっくんが狭間を通じて現実の世界行ってしまったことがある第7話では、漫画世界住民全員くぐって現実の世界へ行く。

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狭間(はざま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 04:08 UTC 版)

G.A.P 〜転居先不明郵便課〜」の記事における「狭間(はざま)」の解説

精霊による極地汚染によって出現する異空間への入り口セイジによれば精霊脚夫の裏ワザ的な配送方法通り道)」に使われ、ロゲツによれば時間空間超越した世界」らしい。東都都市整備管理局ではギャップ呼んでいる。また精霊カリン(火凛)は狭間の力を、石像正し位置自己修復させる事にも利用していた。

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