意地

デジタル大辞泉

い‐じ〔‐ヂ〕【意地】

読み方：いじ

１ 気だて。心根。根性。「—が悪い」

２ 自分の思うことを無理に押し通そうとする心。「—を通す」「—を折る」

３ 物をむやみにほしがる気持ち。特に、食べ物に執着する心。「—が汚い」「食い—」

４ 句作上の心の働き。

「—によりて句がらの面白きなり」〈連理秘抄〉

短編小説作品名辞典

意地

作者高斎正

収載図書早春のライダー
出版社徳間書店
刊行年月1989.3
シリーズ名徳間文庫

意地

作者神坂次郎

収載図書兵庫頭の叛乱
出版社毎日新聞社
刊行年月1993.7

収載図書兵庫頭の叛乱
出版社新潮社
刊行年月1996.11
シリーズ名新潮文庫

意地

作者佐多稲子

収載図書白と紫―佐多稲子自選短篇集
出版社学芸書林
刊行年月1994.12

意地

作者小布施新一

収載図書短編小説集 飛距離
出版社碧天舎
刊行年月2004.9

意地

作者北原亞以子

収載図書蜩―慶次郎縁側日記
出版社新潮社
刊行年月2004.10
シリーズ名新潮文庫

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意地

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

意地

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 03:14 UTC 版)

名詞

意 地（いじ）

1. 自分の意思を最後まで通そうとする気持ち。
   • 意地を通す。意地を張る。
   • 意地でもやってやる。
   • おれも意地だ、何倍にでも買ってやるからこの店で一番の上菓子をつつめ（吉川英治「梅里先生行状記」）
2. 性格。根性。
   • 意地が悪い
3. 食欲。物欲。
   • 意地が汚い

関連語

• 意固地
• 志、意志、意気地

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「意地」の例文・使い方・用例・文例

• 意地悪のつもりじゃないよ，君が本当のことを知っておいたほうがいいと思ったんだ
• そんなに彼に意地悪くするなよ
• 意地悪な質問
• 弟に意地悪をしてはだめよ
• 彼は意地悪で有名です
• 意地悪な発言
• 彼女には意地悪なところがある
• そんなことをするなんて意地が悪いよ
• 彼女は意地悪ではない。それとは反対に、彼女はとても親切だ。
• 彼は義母を意地悪な鬼ばばだと思っていた。
• 彼は意地悪くくすぐる人だ。
• 彼女は意地の悪い態度で私に話しかけた。
• そんなに意地悪にならないで。
• あの教授は意地の悪い人ということで有名だ。
• 彼女はずるがしこい意地悪女だ。
• 彼は片意地のせいで友達がほとんどいない。
• 彼女は私に意地悪をして憂さを晴らした。
• 結局、まったくの片意地を通して、彼は独力で家を建てた。
• 彼は彼らにより意地悪でいたかった。