好みとは? わかりやすく解説

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このみ【好み】

読み方:このみ

好むこと。好きなものの傾向嗜好。「—のタイプ」「人によって—が違う」「—にあう」

特に望むこと。物を選ぶときの希望注文。「いかようにもお—に合わせます

歌舞伎で、大道具小道具衣装などについて役者が特に工夫した注文したりすること。

(「…ごのみ」の形で)名詞の下に付いて複合語をつくる。

好きなものの傾向。「はで—」

㋑ある時代、または、ある特定の人に好まれ様式。「元禄—」「利休—」


ごのみ【好み】

読み方:ごのみ

「この(好)み4」に同じ。「色—」「利休—」


よし‐み【好み/×誼み】

読み方:よしみ

親しつきあいまた、その親しみ交誼(こうぎ)。「—を結ぶ」

何らかの縁によるつながり縁故。「昔の—で金を貸す」


好み

読み方:このみ

マ行五段活用動詞「好む」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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選好

(好み から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 04:01 UTC 版)

選好(せんこう、: preference)とは、選択肢の集合上に定義される二項関係である[† 1][2][3]選好関係: preference relation)とも呼ばれ、などの記号で表される[4][5]経済主体の嗜好を表現する最も基本的な概念である。


注釈

  1. ^ アマルティア・セン (1998年ノーベル賞受賞) は選好を「選択に内在する二項関係」と呼んでいる[1]
  2. ^ ミクロ経済学の分析対象である意思決定の単位は一般的な意味での個人だけでなく、家計、企業、政党、国家など多岐にわたるため[6]、本記事ではそうした意思決定の単位を総称して「経済主体: econimic agent)」と呼ぶ。
  3. ^ 吉原 2008はマルクス経済学的な概念である「搾取」をミクロ経済学的に分析している。
  4. ^ 伊藤 2012, pp. 6–7。伊藤 2012は選好や効用といったミクロ経済学的アプローチが経営学に限らず幅広い分野で応用されていることを強調している。
  5. ^ ミクロ経済学的手法によって会計制度を分析した研究として田口 2015がある。
  6. ^ 小西 2009が財政学・政治学・行政学などにミクロ経済学的手法を応用した研究を紹介している。
  7. ^ ミクロ経済学的手法によって差別、家族、司法、自殺などの社会問題を分析する研究で知られるゲーリー・ベッカーの業績や影響については猪木 1994で説明されている。
  8. ^ これに対してなどの記号で表される通常の選好関係は「弱い意味での選好関係(: weak preference relation)」と呼ばれることがある[11]。ただし、本記事ではを単に「選好関係」とする。
  9. ^ 選好関係は反対称性: antisymmetric)を満たさないため、全順序: total order)ではない。

出典

  1. ^ セン 2000.
  2. ^ a b c 奥野 2008, p. 25.
  3. ^ 浦井 & 吉町 2012, pp. 93–94.
  4. ^ 奥野 & 鈴村 1985, p. 142.
  5. ^ a b c 神取 2014, p. 11.
  6. ^ 伊藤 2012.
  7. ^ 浦井 & 吉町 2012, p. 323.
  8. ^ a b 浦井 & 吉町 2012, p. 98.
  9. ^ 神取 2002.
  10. ^ 神取 2014, pp. 16–17.
  11. ^ a b c d 奥野 & 鈴村 1985, pp. 142–143.
  12. ^ a b 神取 2014, pp. 12–13.
  13. ^ a b 浦井 & 吉町 2012, pp. 94–95.
  14. ^ 奥野 & 鈴村 1985, p. 145.
  15. ^ 鈴木 1999, p. 59.
  16. ^ 神取 2014, p. 14.
  17. ^ 奥野 2008, p. 38.
  18. ^ 神取 2014, p. 13.
  19. ^ 神取 2014, pp. 12–15.
  20. ^ 奥野 & 鈴村, p. 152.



好み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:34 UTC 版)

カービィ」の記事における「好み」の解説

好物トマトリンゴで、苦手なもの毛虫。そのため毛虫は「カービィ食べられないもの」としてミニゲームなど登場することがある。味の好みについては『スマブラ拳!!』でのコック説明にて「味はともかく食えればいいのか?」と言われている。アニメでは、スイカ好んで食べている。また、かつては書籍一部で「嫌いな食べ物」にガム挙げられており、その理由に「カービィ自身に歯がないから」という表記がされていた。実際にアニメ第32話「歯なしにならないハナシ」に登場するハーデーという虫歯などを治療してくれる魔獣カービィに歯がなく「ハァ~~~~~~!?歯がない!歯がない!」と驚愕の声を上げていた。

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好み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:41 UTC 版)

田母神俊雄」の記事における「好み」の解説

落語が好きで、防衛大学校時代東京渋谷東急文化寄席通ったカラオケが好きで、今井美樹「PRIDE」浜田省吾の「もうひとつの土曜日」が18番であるほか、甲斐バンドの曲もよく歌うという。

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好み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:46 UTC 版)

梶井基次郎」の記事における「好み」の解説

リプトン紅茶を飲むのが習慣であったが、喫茶店友人と飲む物も、レモンティーレモン浮かべたプレーン・ソーダを非常に好んでいた。レモン日頃から持っていて、中谷孝雄にも「それ食ったらあかんぜ」と手垢まみれたレモンをあげることもあった。 レモン以外の果物眺めるのも好きであった次郎は、湯ヶ島では川端夫人から貰った林檎夜通し磨いてピカピカにして床の間飾っていた。その林檎見つけた三好達治がかじると、基次郎はいきなり無言のまま三好の頭をなぐった食べ物当時としては贅沢な洋食を好むグルメであった銀座フランスパンを買い、「カフェー・ライオン」にビフテキ食べ行っていた。実家静養中も東京暮し時のように、昼からカツレツなどの肉食刺身食べた食品ブランドにもこだわりバター小岩井農場紅茶リプトングリーン缶と決まっていた。お茶も、淀野隆三から贈られ高価な玉露どっさり惜しみなく急須入れて飲んだ日用品にもこだわり持ち丸善鳩居堂買った文房具フランス製の高級石鹸ウビガンポマード古道具屋見つけた水差しサモワールコーヒー挽きオランダ皿、ブライヤーパイプなどの西洋雑貨買って楽しんでいた。

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好み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/09 08:25 UTC 版)

ポテチパン」の記事における「好み」の解説

開店製造直後ポテトチップスパリパリの状態か、暫くして野菜水分含みしんなりした状態を常連購入者は楽しむ傾向がある。 この項目は、食品食文化関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者求めています(Portal:食)。

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好み

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 04:56 UTC 版)

和語の漢字表記

(このみ)

  1. このみ漢字表記

「好み」の例文・使い方・用例・文例

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