傘とは? わかりやすく解説

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かさ【傘】

読み方:かさ

《「笠」と同語源》雨・雪日光などがじかに当たらないように、広げて頭上差しかざすもの。竹や金属の骨に紙や布をはり、柄をすえて開閉ができるようにしたもので、「笠」と区別するために「さしがさ」ともいう。「—を差す」

傘の画像

から‐かさ【傘/唐傘】

読み方:からかさ

唐風のかさの意》割り竹の骨に紙を張って油をひき、柄をつけてろくろ開閉できるようにしたかさ。さしがさ


さん【傘】

読み方:さん

常用漢字] [音]サン(呉)(漢) [訓]かさ からかさ

[一]サン

かさ。「傘下鉄傘落下傘

略字「仐」の分析から)八十歳。「傘寿

[二]〈かさ(がさ)〉「雨傘番傘日傘


読み方:カラカサ(karakasa)

笠に柄がつき手にぎってさしかざすもの。


作者干刈あがた

収載図書11歳自転車―物は物にして物にあらず物語
出版社集英社
刊行年月1988.4

収載図書十一歳の自転車―物は物にして物にあらず物語
出版社集英社
刊行年月1991.7
シリーズ名集英社文庫


作者鄭人澤

収載図書近代朝鮮文学日本語作品集19391945 創作篇 4
出版社緑蔭書房
刊行年月2001.12



作者泉鏡花

収載図書新編 泉鏡花集 2 金沢2
出版社岩波書店
刊行年月2004.2


作者谷口

収載図書谷口短編集 1
出版社西海出版
刊行年月2004.12



作者本間赤人

収載図書大阪下町風委員会
出版社スターツ出版
刊行年月2005.7


作者平山夢明

収載図書いま、殺りにゆきます
出版社英知出版
刊行年月2006.9
シリーズ名英知文庫

収載図書いま、殺りにゆきます
出版社情報センター出版局
刊行年月2007.9


作者江口良史

収載図書つぶれるやつら
出版社日本文学館
刊行年月2007.1


作者石田千

収載図書部屋にて
出版社角川書店
刊行年月2007.6


作者神吉拓郎

収載図書曲り角
出版社文芸春秋
刊行年月1988.8
シリーズ名文春文庫


作者堀内貴和

収載図書僕が嘘をついた理由
出版社PHP研究所
刊行年月1990.10


作者三木卓

収載図書となりの女
出版社河出書房新社
刊行年月1993.9


作者梓林太郎

収載図書血の雪崩
出版社広済堂出版
刊行年月1993.10
シリーズ名広済堂ブルーブックス


作者島田和世

収載図書水鳥
出版社ふらんす堂
刊行年月1996.1


作者勝目梓

収載図書蟻地獄
出版社徳間書店
刊行年月1998.6
シリーズ名トクマ・ノベルス

収載図書もうひとつ理由
出版社双葉社
刊行年月2001.8


作者石田泰照

収載図書子どもが息をのむこわい話ふしぎな話 3
出版社黎明書房
刊行年月1998.8


作者田中芳子

収載図書萌ヶ原
出版社審美
刊行年月2000.3


読み方:からかさ

  1. 小芋ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・大阪府
  2. 里芋ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・福井県
  3. 。〔第六類 器具食物
  4. 里芋小芋。其他八ツ頭等を云ふ。それ等が傘に似たるより。又「からかさぼーひん」の略。
  5. 里芋

分類 ルンペン大阪大阪府福井県

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 03:18 UTC 版)

(簦・かさ、からかさ)は、日光などが体に当たらないよう、頭上に広げ差しかざすもの[1]金属などの骨に合成樹脂ビニール[2]などを張り、を据えて開閉ができるようにしたもの。部に直接かぶって使う用具である「」と区別するために「さしがさ」「てがさ」ともいう[1][3]。「笠」とは同語源である。


注釈

  1. ^ 日本の多くの辞書では和製英語とされているが、英語版ウィキペディアの umbrella には beach parasol でもリダイレクトが貼られ、また図版の説明文にも用いられている。

出典

  1. ^ a b 三省堂大辞林』第二版
  2. ^ a b 【なるほど!ルーツ調査隊】ビニール傘、もとは布傘カバー テーブルクロス材料ヒントに日本経済新聞』夕刊2022年6月27日くらしナビ面(2022年7月2日閲覧)
  3. ^ 手傘(てがさ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書”. goo辞書. 2024年3月19日閲覧。
  4. ^ 小学館日本大百科全書
  5. ^ a b c d ”. コトバンク. 2020年1月24日閲覧。
  6. ^ 石元明 著『近世日本履物史の研究』,雄山閣出版,1963. 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2024年2月22日閲覧。
  7. ^ たまにではあるが、街で日傘を差している男性を見掛ける…”. 西日本新聞me. 2024年2月22日閲覧。
  8. ^ 余録:江戸幕府は実にこまごまと暮らしの統制をしたもので…”. 毎日新聞. 2024年2月22日閲覧。
  9. ^ a b c “日傘さす女性は日本だけ!? 中国や韓国など訪日9カ国女性が「使わない」ワケ…アンケートでも「驚き」1位”. 産経WEST (産業経済新聞社). (2016年7月20日). https://www.sankei.com/article/20160720-OCYUT6O4NJK3ZLNO7BFJTAF5WA/ 2016年8月2日閲覧。 
  10. ^ a b “【NOW!ソウル】夏のソウルで日傘韓国女子が急増中!”. 中央日報. (2016年7月21日). http://japanese.joins.com/photo/397/2/159397.html?servcode=800&sectcode=850 2016年8月2日閲覧。 
  11. ^ 小泉和子編『昭和のキモノ』河出書房新社〈らんぷの本〉、2006年5月30日。ISBN 9784309727523 
  12. ^ 「男の日傘:クールに決める…熱中症対策、売れ行き好調」毎日jp(毎日新聞)2013年8月7日
  13. ^ ヒートアイランド現象に対する適応策の効果の試算結果について(2011年8月24日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  14. ^ 日本洋傘振興協議会[出典無効]
  15. ^ 「日傘NGなぜ?小学校 人への危害を恐れ/保護者 熱中症避けたいのに…」『毎日新聞』夕刊2022年9月2日1面(同日閲覧)
  16. ^ 長野県商工会連合会 公式サイト 「信州我が市町村、日本一自慢」(2005年12月28日、Internet Archive
  17. ^ 和傘工房・朱夏 公式サイト
  18. ^ 雑貨工業品品質表示規程”. 消費者庁. 2013年5月23日閲覧。
  19. ^ a b 『傘物語』しばた洋傘店(柴田嘉和:『洋傘ショールの歴史』大阪洋傘ショール商工協同組合(昭和43年刊行)を参考)
  20. ^ a b 古い歴史を更に新しく飾った仙女香 洋傘界流行の先駆者 万朝報 1919.5.10(大正8)/神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫
  21. ^ 対清貿易影響」『大阪朝日新聞』1911年11月14日-1911年11月21日)(明治44年)/神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫
  22. ^ 日印貿易の大勢」『大阪毎日新聞』1912年10月22日(大正元年)/神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫
  23. ^ a b ビニール傘「使い捨てない」壊れにくく長持ち*バッグや帽子に再利用『読売新聞』朝刊2022年7月9日くらし面
  24. ^ 長傘(ナガガサ)とは コトバンク
  25. ^ 洋傘の歴史 - 日本洋傘振興協議会
  26. ^ ビニール傘の消費量世界一No.1の日本。傘をシェアするサービス「アイカサ」渋谷の企業オフィスに無料導入を開始! Smooth Life Magazine スムースライフマガジン
  27. ^ 【昭和史再訪】ビニール傘誕生『朝日新聞』夕刊2011年10月8日4ページ
  28. ^ TBS系『噂の!東京マガジン2009年11月8日放送より
  29. ^ もう持たなくていい 飛ぶ傘が日本で開発 - Sputnik 日本
  30. ^ “貸し傘に企業広告/久我山など7駅で5社/京王電鉄が試み”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 37(東京). (2003-11-30(朝刊)) 
  31. ^ News Up 傘、どちらに向けて持ってます? - NHK
  32. ^ 金志賢 「相合傘図様の生成 ─菱川師宣『やまとゑの根元』まで時代を遡りながら考える─」『美術史』No.176、美術史學會、2014年3月、pp.355-369。
  33. ^ 『日本庶民文化史料集成 第五巻』(三一書房、1976年)p.364
  34. ^ 『相合傘』と『貸し傘』”. 洋がさタイムズ. 2008年5月12日閲覧。
  35. ^ 図書カード:No.1809『寛永相合傘』”. 青空文庫. 2008年5月12日閲覧。
  36. ^ 連載・日本語塾”. 日国フォーラム. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月12日閲覧。
  37. ^ Men's Fashion Brand NAVI”. 2019年1月3日閲覧。



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:53 UTC 版)

隠の王」の記事における「傘」の解説

イナサ 「傘」の立役者車いす使っていてフードかぶっている青年。しかし、実際に戦後から諜報員として行動してたらしい。真曰く「口だけ達者老いぼれ」。 服部から灰衆の権限委譲された。また、雹華真に虹一としじまの保護命じた雹華ひょうか) 「傘」のメンバー眼鏡をかけており、顔の中心に傷がある男。 真(まこと) 「傘」のメンバーで偽の姉。 偽(いつわり) 「傘」のメンバー真の弟。雪見によって銃殺される。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:53 UTC 版)

隠の王」の記事における「傘」の解説

防衛省属す、特殊機密諜報部隊。国家暗部を担う忍の外部組織蛇薬情報得ようとしていた。かつて甲賀首領、シリウス・ハシバも在籍してたらしい

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 09:10 UTC 版)

高橋名人の冒険島」の記事における「傘」の解説

落下中の使用パラシュートのようにゆっくりと降下でき、着水すると船としての移動手段にもなる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:30 UTC 版)

スリーピングドッグス 香港秘密警察」の記事における「傘」の解説

時に歩行者所持

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 11:01 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. かさ。日光雨雪などを防ぐために部分持って広げ頭上差しかざすもの。

熟語


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