伊予とは? わかりやすく解説

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いよ【伊予】

読み方:いよ

[一]旧国名の一。現在の愛媛県にあたる。予州

[二]愛媛県中部の市。伊予灘面し花がつお産地ミカン生産も盛ん。人口3.82010)。


伊予

読み方:イヨiyo

旧国名の一


伊豫

名字 読み方
伊豫いよ
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

伊豫

読み方
伊豫いよ

伊予

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 05:23 UTC 版)

伊予(いよ、旧字体伊豫




「伊予」の続きの解説一覧

伊予

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:37 UTC 版)

四国攻め」の記事における「伊予」の解説

天正の陣」も参照 毛利輝元配下中国8ヶ国の軍勢は、3から4(25,000とも)に達した。輝元は備後三原残り6月下旬三原及び安芸忠海の港を発し同月27日小早川隆景第一軍今治浦に上陸した続いて7月5日吉川元長宍戸元孝・福原元俊らの第二軍今治もしくは新間(新麻、新居浜)に上陸した。その最初の攻撃目標宇摩支配する石川氏と、同氏家臣団実力者である新居郡金子元宅であった。元宅は東伊予の実質的な指導者であり、長宗我部氏とは同盟関係にあった。元宅は自らは高尾城に在城し、高峠城に当時8歳主君石川虎竹丸を置いて近藤長門守以下800余の兵で守らせ、金子城には弟の対馬守元春を配した高尾城には土佐から派遣され長宗我部氏援兵籠城加わった7月14日中国勢黒川広隆が守る丸山城高尾城出城)を攻略丸山城の戦い)し、続いて15日から元宅と片岡光綱長宗我部からの援軍)の籠る高尾城包囲して17日には落城させた。中国勢続いて新居郡の高峠城を攻め、高峠城兵石川虎竹丸を土佐逃がしたのち野々市原(現西条市)にて迎撃全滅したその結果、高峠・生子山・岡崎など新居郡諸城ことごとく陥落し金子氏本拠地である金子山城守っていた金子元春も敗走して同郡での抵抗終息した(以上、いわゆる伊予に於ける天正の陣)。金子元宅嫡男の毘沙寿丸土佐へ落ち延び長宗我部元親庇護受けた中国勢はさらに東進して土佐勢の妻氏が守る宇摩郡川之江仏殿城攻略中の25日に元親が降伏し講和となったこの頃には南伊予の長宗我部勢も撤退した東予二郡の制圧後、中国勢進路を西に転じ周敷桑村越智野間風早郡制圧し道後平野達し8月末には河野通直湯築城攻囲され、隆景の薦めにより開城通直道後の町に蟄居した。隆景配下桂元綱喜多郡諸将攻め帰順させた。西園寺公広大野直昌は隆景の元に赴いて降伏し大野直之曾根宣高らは捕らえられ、伊予全域制圧完了した

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伊予

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:02 UTC 版)

四国国分」の記事における「伊予」の解説

豊臣政権は、大名統制策の一環として小早川隆景に伊予一国35万石与えて独立した直臣大名として扱ったが、隆景は一旦毛利家与えられた伊予一国あらため主家より拝領するというかたちを採り、毛利氏一武としての体裁保った河野通直居城であった湯築城愛媛県松山市道後町)に入城した隆景は、大津城大洲市)に甥で養子小早川秀包毛利秀包)を配置するなど伊予の統治開始し新し本拠地整備して通直道後隠居させた。通直には、河野氏旧家臣のほか西園寺公広や公広の家臣臣下として配属された。なお、隆景の新し本拠については、のちに松山城築かれる松山市勝山の地とする説(川岡勉)と松山市三津の湊山城比定する説(藤田達生)があり、さらに、その両者いずれにも難がある指摘する見解内田九州男)もあって、所在地について定説がいまだ成立していない。 このほか、毛利家外交であった安国寺恵瓊には中予和気郡に33,000石、村上水軍出身来島通総には中予風早郡1万4,000石、また、通総の兄得居通幸にも3,000石が与えられた。

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伊予

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:02 UTC 版)

四国国分」の記事における「伊予」の解説

天正15年九州攻め完了する小早川隆景秀吉の命により伊予一国返上しかわりに筑前筑後および肥前のうち1郡半があたえられ筑前名島城福岡市東区)に入部した。隆景の養子秀包は、筑後一部あたえられ天正16年久留米城福岡県久留米市)に入った河野家再興宿願としていた河野道直は、隆景の転出にともない毛利輝元の孫にあたる妻の実家安芸国竹原広島県竹原市)へ移り、そこで死去した。かつての伊予国人層が伊予を離れ没落していったのは、この時期のことと推定されるまた、河野通直病死西園寺公広暗殺相次いで起きていることや河野通直死去経緯に関する記述不自然さ江戸時代から「生害説」があった)から、豊臣政権が伊予の旧勢力排除するために同国影響力を持つ小早川氏九州移封させるとともに旧領主である通直や公広を殺害した可能性指摘されている。 隆景の九州転出後は、福島正則が東与・中予地方中心に113,200石があたえられ太閤蔵入地9万石代官として入部南予には戸田勝隆所領7万石蔵入地10万石の代官として入部したまた、中予地方一部粟野秀用与えられた。伊予における秀吉直轄領は計19万石達し四国のなかでは突出している。このことは、四国九州扼する要地として伊予の地が重視されていたことを物語る。福島正則はのちに尾張国清洲城愛知県清須市)へ移封され、後嗣のなかった戸田氏改易されると、伊予には小川祐忠加藤嘉明藤堂高虎池田秀氏配置された(「補説」節内の表を参照)。なお、小早川隆景検地実施したかどうかは明らかではないが、正則と勝隆はともに検地実施している。。

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伊予

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:37 UTC 版)

歌枕の一覧」の記事における「伊予」の解説

熟田津にきたつ):道後温泉熟田津舟乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今はこぎいでな(『万葉集』額田王

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伊予

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:18 UTC 版)

固有名詞

  (いよ)

  1. 旧国名一つ伊予国
  2. 愛媛県にある地名伊予市

「伊予」の例文・使い方・用例・文例

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