と言えば

デジタル大辞泉

と‐いえば〔‐いへば〕【と言えば】

読み方：といえば

［連語］

１ 話題の中のある事柄を取り上げて提示し、それに関連したことについて下に続ける意を表す。多く、話題を別方面に展開する場合に用いる。…ということについては。「事件—昨日の新聞は読みましたか」

２ ある事柄に関して、代表的なものや、特に結びつきの強いものを挙げる。「冬に行きたいところ—温泉でしょう」「酒—灘(なだ)」

３ ある事柄を受け、それに伴って必ずあとの事柄が生じることを表す。「月曜—遅刻する」

日本語活用形辞書

と言えば

ワ行五段活用の動詞「と言う」の仮定形である「と言え」に、接続助詞「ば」が付いた形。

終止形

と言う  » 「と言う」の意味を調べる

用例

本はと言えば、山と言えば川、何方かと言えば、鑿と言えば槌、余りと言えば、何かと言えば、つうと言えばかあ、右と言えば左

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「と言えば」の例文・使い方・用例・文例

• 彼を殴るべきでなかったのはわかっているけど，もとはと言えば彼のせいなんだ
• この靴はどちらかと言えば高かったが，私はそれを気に入っている
• おばと言えば，来週たずねてきます
• 我々の実験は成功したと言えばそれで十分でしょう
• サッカーと言えば，ゆうべの試合見たかい?
• スーパーマーケットにあってドラッグストアにないものと言えば、肉、魚、野菜など生鮮食料品くらいなものだろう。
• 彼らになんと言えばいいかわかりません。
• どちらかと言えば、バイクが好きです。
• それはどちらかと言えば否定的です。
• 彼は何と言えばいいのか分からなかった。
• 彼は何と言えば良いのか分からなかった。
• それについて何と言えば良いのでしょう？
• 私はそれを英語で何と言えばよいか分かりません。
• 私はそれについて何と言えば良いか分からない。
• 私はそれがどちらかと言えば好きです。
• 彼女はどちらかと言えば地味ですが、芯の強い女性です。
• それは英語では何と言えば良いのですか？
• 私はそれに対して何と言えばいいか分かりません。
• 私はそれを英語では何と言えばいいのか分からない。