よもぎ【×艾/×蓬】
ヨモギ
ヨモギ キク科
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葉 | 葉 | 花 |
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DATA |
百人一首の中でモチグサのことが、藤原実方の歌に |
ヨモギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:45 UTC 版)
ヨモギ(蓬[3]・艾[4]・蕭、学名: Artemisia indica var. maximowiczii)は、キク科ヨモギ属の多年草。日当たりのよい原野や道端などに集団を作って生えて、高さは1メートル前後になり、初秋に地味な花をつけて、風媒花のため多量の花粉を飛ばす。春の地表に生えた若芽は食用になり、餅に入れられることから、別名モチグサ(餅草)ともよばれる。灸のもぐさ、漢方薬の原料になるなど利用価値がある。
注釈
- ^ なお、艾、艾葉には、ヨモギの他にヤマヨモギ(学名A. montana)も使われる。
出典
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Artemisia indica Willd. var. maximowiczii (Nakai) H.Hara ヨモギ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月15日閲覧。
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- ^ 講談社編『からだにやさしい旬の食材 野菜の本』講談社、2013年5月13日、105頁。ISBN 978-4-06-218342-0。
- ^ 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、96頁。ISBN 978-4-415-30997-2。
ヨモギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 06:15 UTC 版)
三つ編みが特徴の女子生徒。明朗活発でやや勝気な性格をしており、カンナやかえでと行動を共にすることが多い。2人姉妹の次女であり、姉が一人いる。スモモとは性格が近く、似た者同士なところがある。
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ヨモギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 00:50 UTC 版)
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ヨモギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 06:53 UTC 版)
「花のあすか組!の登場人物」の記事における「ヨモギ」の解説
あすかと同室。児童売春で入塾。左目の下にホクロがある。「売春のどこが悪いの?」と言うヨモギにあすかは「若いくせして誇りも意地もないのか?」と言う。「私何かおかしい?」とあすかに問いかけると「そう言う感覚が異常だ」と説教された。あすかと関わることで甘えた考え方を修正するきっかけをもらった。〝サバイバル・ゲーム〟であすかのチームメイトとして参加。ケンカはできないが、メイクが得意。
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ヨモギ(声:恒松あゆみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:55 UTC 版)
「ビットワールド」の記事における「ヨモギ(声:恒松あゆみ)」の解説
常にQちゃんと一緒にいる妖精。マカロン星からやってきてQちゃんをスイーツヒロインにした。緑色の野菜が大好物。初登場時、ドルチェに名前を「抹茶」と間違われる。
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「 ヨモギ」の例文・使い方・用例・文例
- このかの有名な苦い植物、ヨモギ
- ヨモギギクのにおいがするさま
- 米国西部のヨモギの生えた不毛地にすむ大型ライチョウ
- 米国西部・カナダ産のヨモギ野原や草原地帯にすむ
- ニガヨモギ・アニスで香りをつけた緑色の強いリキュール
- ヨモギギクに似た、苦い味の羽状の葉を持つ北米産の草本
- 1つの種:ヨモギ葉ダイコン
- 温帯北部地域、南アフリカおよび南米西部に産する、通常香りのある低木あるいは草本:ヨモギ
- キク科ヨモギ属の各種低木および草本の総称で、香りのある緑あるいは灰色がかった葉を持つ
- キク科ヨモギ属またはセリフィディウム属のいくつかの丈の低い草本の総称
- キク科ヨモギ属の数種の雑草の総称
- アルテミス属またはミブヨモギ属のいくつかの北米の複合亜低木のどれか
- ヨーロッパ産の低木状ニガヨモギで北米で帰化している
- ヨーロッパ南東部からイランにかけて産するニガヨモギ
- ヨーロッパ産のニガヨモギで性質はニガヨモギに似ている
- ヨーロッパのヨモギ
- 多数の多年生の旧世界の草本で、目立つ明るい色のついた頭状花があるシュンギク属、アルギランテムム属、キク属、エゾヨモギギク属の総称
- キク属におかれた植物をかつて区分したことで使用され、今はエゾヨモギギク属におかれる
- ボタンのような黄色の花を持つ、ヨモギギクの香りがするユーラシアの多年生草本
- ニガヨモギの葉から取れる暗色の苦い油
ヨモギと同じ種類の言葉
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