ｸﾞﾙｸﾝ

デジタル大辞泉

ぐるくん

沖縄で、タカサゴのこと。

デジタルお魚図鑑

タカサゴ

学名：Pterocaesio digramma 英名：Bananafish 地方名：グルクン、アカメンタイ、チャムロ、アカムロ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−スズキ目−タカサゴ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 沿岸のサンゴ礁域や岩礁域周辺に群れで生息する。体は水中では鮮やかな青色で２本の黄帯が走り非常美しい。上から2番目の黄帯が側線の下を走ることでニセタカサゴと区別する。沖縄ではグルクンと呼び県魚に指定されている。５〜７月に１５００尾ほどの大きな群れが垂直に上下運動を繰り返しながら雄と雌のペアとスニーカー（乱入雄）によって産卵を行う。稚魚は沿岸から外洋周辺を浮遊するが、幼魚期以降にはサンゴ礁域や岩礁域に生息するようになる。口を大きく開けてプランクトンなどを食べる。追い込み網漁や刺し網で大量に漁獲され、淡い紅色の身は淡泊な味で煮付け、焼き物などにする。 分布：奄美大島以南、小笠原諸島以南、インド・西太平洋の熱帯・亜熱帯域 大きさ：30cm 漁法：追い込み網漁、刺し網 食べ方：煮付け、焼き物、唐揚げ

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タカサゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/09 13:25 UTC 版)

タカサゴ（高砂、学名：Pterocaesio digramma） は、スズキ目・タカサゴ科に属する魚の一種。インド洋・西太平洋の熱帯域に分布する海水魚で、重要な食用魚でもある。