きじ【亀玆】
読み方:きじ
⇒クチャ
き‐じ【喜字】
読み方:きじ
⇒喜(き)の字
き‐じ【奇事】
き‐じ〔‐ヂ〕【木地】
読み方:きじ
1 年輪や木材繊維の粗密などによる、木材の地質。木理(もくり)。木目(もくめ)。
2 漆などの塗料を塗る前の、白木のままの木材・指物(さしもの)・器物。
3 ろくろ挽(び)き、木彫りなどの細工をする材料の木を粗挽きしたもの。
4 「木地塗り」の略。
き‐じ【棄児】
き‐じ〔‐ヂ〕【棋×峙】
き‐じ【機事】
き‐じ〔‐ヂ〕【生地/▽素地】
き‐じ【記事】
きじ【×雉/雉=子】
読み方:きじ
1 キジ目キジ科の鳥。全長は、雄が尾が長いので80〜100センチ、雌が50〜60センチ。雄は暗緑色を主とする多彩な色で、目の周りに赤い肉垂れがある。雌は全体に褐色。北海道を除く日本各地の明るい林や草原にすみ、地上で餌をとる。雄はケンケーンと大きな声で鳴く。日本の国鳥。にほんきじ。きぎし。きぎす。《季 春》「—の眸のかうかうとして売られけり/楸邨」
2 キジ科の鳥のうち、シャコ・ウズラ類を除いたものの総称。日本・アジア・ヨーロッパに分布。ほとんどが雄は美しく、雌は地味。コウライキジ・オナガキジ・ヤマドリなど。
き‐じ〔‐ぢ〕【黄血】
素地
雉
雉
雉子
キジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 13:37 UTC 版)
キジ(雉子、雉[4][5])は、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類。日本産の個体群のみで独立種 P. versicolor とする説と、ユーラシア大陸に分布するコウライキジ P. colchicus の亜種とする説があり、後者の説に従うと P. colchicus の和名がキジとなり本種のみでキジ属を構成する[6]。日本鳥学会などでは2012年現在、Clements Checklistでは2015年現在は後者(キジは日本やユーラシア大陸広域に分布する単一種)の説を採用している[6][7]。以下の内容はIOC World Bird ListおよびBirdlife Internatinal(IUCN)などが2015年現在に採用している前者の説(キジは日本にのみ分布する独立種)に従ったものと思われる[1][8]。
- ^ a b c BirdLife International. 2015. Phasianus versicolor. The IUCN Red List of Threatened Species 2015: e.T22732650A85075019. . Downloaded on 11 December 2015.
- ^ a b “Phasianus versicolor (Vieillot, 1825)” (英語). ITIS. 2012年4月1日閲覧。
- ^ “Phasianus versicolor in Avibase”. 2023年5月22日閲覧。
- ^ a b c d e f 鳥類図鑑 (2006)、102-103頁
- ^ a b c d 里山の野鳥ハンドブック (2011)、13頁
- ^ a b c 「キジ」『日本鳥類目録 改訂第7版』日本鳥学会(目録編集委員会)編、日本鳥学会、2012年、4-5頁
- ^ Clements, J.F.; et al. "Clements checklist of birds of the world: v2015 (Excel spreadsheet). (Retrieved 11 December 2015).
- ^ Pheasants, partridges & francolins, Gill F & D Donsker (Eds). 2015. IOC World Bird List (v 5.1). doi:10.14344/IOC.ML.5.1 (Retrieved 11 December 2015)
- ^ 日本の国鳥:1947年3月の日本鳥学会第81回例会。
- ^ “きじ、七面鳥、ほろほろ鳥を守るために” (PDF). 中央畜産会 (2009年10月). 2012年4月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i ひと目でわかる野鳥 (2010)、133頁
- ^ a b c 野山の鳥 (2000)、30-31頁
- ^ a b c d e 色と大きさでわかる野鳥観察図鑑 (2002)、49頁
- ^ a b c 野鳥の名前 (2008)、120-121頁
- ^ 2007年5月13日放送 『所さんの目がテン!』の実験
- ^ “キジ”. サントリー. 2012年4月3日閲覧。
- ^ “ご放鳥(那須御用邸)”. 宮内庁. 2012年4月3日閲覧。
- ^ “キジ”. 日本野鳥の会. 2012年4月3日閲覧。
- ^ “鳥に関するよくある誤解と被害対策” (PDF). 関東地域野生鳥獣対策連絡協議会 (2004年10月14日). 2012年4月3日閲覧。
- ^ “鳥類の基礎知識” (PDF). 農林水産省. p. 25 (2010年9月24日). 2012年4月3日閲覧。
- ^ “東京都の保護上重要な野生生物種(本土部)~東京都レッドリスト~2010年版” (PDF). 東京都環境局. pp. 48 (2011年4月). 2012年4月3日閲覧。
- ^ “狩猟制度の概要”. 環境省. 2012年4月3日閲覧。
- ^ 『現代語訳 徒然草』(角川株式会社、66段)
- ^ 鈴木棠三、広田栄太郎編『故事ことわざ辞典』(東京堂出版、36版1968年)246頁
- ^ 鳥居久雄「食材研究 : 日本の国鳥、雉(キジ)の料理」 名古屋文化短期大学 研究紀要 38(0), 27-36, 2013, doi:10.20582/nfcc.38.0_27, NAID 110009558970
- ^ a b c d 永積 1995, pp. 172–174.
- ^ 鈴木 2020, pp. 255–256.
- ^ “防衛省情報本部のシンボルマーク”. 防衛省. 2012年4月3日閲覧。
- ^ “キジ撃ち=トイレ!?意味を知って驚く「山用語」ランキング”. gooランキング (2016年8月11日). 2021年9月13日閲覧。
- ^ 鳥名源 (2010)、89-90頁
- ^ a b 鈴木 2020, p. 254.
- ^ 鈴木 2020, p. 255.
- ^ “エッセイ「野鳥に親しむ」”. birdedu.la.coocan.jp. 2023年5月22日閲覧。
「 キジ」の例文・使い方・用例・文例
- 雄のキジ
- 雌のキジ
- キジムシロ属の1種類
- 世界で、鹿やムースやキジといった野性獣を狩ることは違法とする国が多い。
- 何百羽とキジを撃った。
- あれはキジです。
- 犬がキジを茂みから飛び立たせた.
- キジの肉は(料理して)食べる前に少し傷みかけていたほうがよろしい.
- キジの狩猟許可期.
- 日本の国鳥はキジである.
- 数羽のキジを捕える
- キジに似たオーストラリア産の鳥
- キジ
- セキショクヤケイに由来すると考えられる家畜化されたキジ目の鳥
- 扇形の尾を持つ大型キジ科の鳥
- キジオライチョウ
- キジ類
- キジ科の猟鳥の一種
- キジ科の標準属:典型的なキジ類
- 旧世界原産だが他の地域に導入された大型で長い尾を持つキジ類の鳥
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