PC-8001とは? わかりやすく解説

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PC-8001

PC-8001
CPU μPD780(Z-80コンパチブル) 4MHz
メモリ 16kByte
その他 マイクロソフトN-BASIC、160×100ドットカラーグラフィックス機能、カセットインタフェースを搭載
価格 168,000
時代背景
新東京国際空港開港キャンディーズ解散西武ライオンズ誕生
■製品背景
AppleII、PET-2000、TRS-80などの米国コンピュータ比べて安いこと、160×100ドット高解像度カラーグラフィック機能と16kByte大容量メモリ搭載ベストセラーとなる。オプションフロッピーディスクドライブ(5インチ片面(容量160kByte))やプリンタ用意しビジネス用途にも対応した
■コメント
フロッピーディスクドライブは約300,000円と高価だったためまだ普及せず、普通はカセットテープ に数10分かけてプログラムデータ保存していた。テープレコーダカセットテープ相性によってうまくいかないことがあったため、保存作業は大変気をつかうのだった。またカラーグラフィック機能VRAMアトリビュートエリアの制限で色変化回数制限があったが、それでも最初に高解像度カラーグラフィックのデモを目にした時の衝撃大きかった

PC-8001

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 00:32 UTC 版)

PC-8000シリーズ」の記事における「PC-8001」の解説

PC-8001は日本1979年5月9日発表され9月20日出荷開始された。9月28日パソコン記念日/パソコンの日としてこの機種発売日根拠とした日付として語られることが多いが、記念日の名称す表記ゆれがあり、NECの公式な見解は「9月」のみとなっている。希望小売価格168,000円で、1983年1月販売終了まで一度改定されなかった。 日本では輸入品除けば完成品(セミキット)がほとんどであった当時マイコンの中で、本格的な完成品として登場し、ハード・ソフトとも高い機能完成度有した。PC-8001は「パーソナルコンピュータ (Personal Computer)」を商標据えて宣伝し1980年代初めにNECPCシリーズ展開先導した日本パソコン代表的機種となった1981年8月にはアメリカ合衆国で「PC-8001A」が1,295ドル(32K RAMシステム)で発売された。FCC規制する電波障害の対策施し片仮名代わりにギリシア文字表示できるようになっていた。同年10月には西ドイツ日本電気ホームエレクトロニクス支社設立され、PC-8001が発売された。 2015年9月1日国立科学博物館重要科学技術史資料通称:未来技術遺産)の第00205号として、登録された。

※この「PC-8001」の解説は、「PC-8000シリーズ」の解説の一部です。
「PC-8001」を含む「PC-8000シリーズ」の記事については、「PC-8000シリーズ」の概要を参照ください。

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