麹づくり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 02:18 UTC 版)
自動製麹機に1トンの米を投入し、洗米させたのちに水に漬けて吸水させる。これを蒸して放冷し、主に白麹菌である種麹を均一に混合して一晩おく。翌朝に製麹機から取り出して三角室に移し、米のデンプンを栄養源として麹菌を夕方まで成長させる。この間に菌糸が伸びて絡まり酸欠になることがあるため、手でほぐして温度を下げて再び一晩おく。この間にクエン酸が生成され、甘酸っぱい香りが生じる。
※この「麹づくり」の解説は、「壱岐焼酎」の解説の一部です。
「麹づくり」を含む「壱岐焼酎」の記事については、「壱岐焼酎」の概要を参照ください。
- 麹づくりのページへのリンク