驛、とは? わかりやすく解説

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うま‐や【駅/駅家】

読み方:うまや

律令制で、諸道30里(約16キロ)ごとに置かれ施設駅馬を置き、駅使食料人馬供する駅長駅子(えきし)がいた。財源として駅田給与された。えき。→駅(えき) →駅制


えき【駅〔驛〕】

読み方:えき

[音]エキ(漢) [訓]うまや

学習漢字3年

宿場馬継ぎ場。「駅逓駅伝駅路宿駅

電車列車などの発着する所。「駅員駅長駅頭/各駅・着駅


えき【駅】

読み方:えき

列車止めて乗客乗降貨物積み降ろしをする所。停車場

律令制で、官道設けて公の使いのために人馬継ぎかえや宿舎食糧などを提供した所。うまや。

[補説] 明治初年鉄道敷かれた時は新橋ステーションといい、以後新橋停車場新橋駅へと変わった


はいま【駅/駅馬】

読み方:はいま

「はゆま」の音変化

筑紫の国より—に乗りて来(まうき)て言(まう)さく」〈皇極紀〉


はゆま【駅馬/駅】

読み方:はゆま

《「はやうま早馬)」の音変化古代官吏などの公用旅行のために、諸道の各駅に備えた馬。はいま。

「さぶる児(こ)が斎(いつ)きし殿に鈴掛けぬ—下れり里もとどろに」〈四一一〇


位置によって分類すると、多く列車始発着する終端駅」(terminal station)、路線中間にある「中間駅」、ある線から別の線に分岐する位置にある「分岐駅」、2つの線が接近しお客さま乗り換え可能な位置にある「接続駅」、2つの線が交差する位置にある「交差駅」などがあります本線中間駅がその駅から分岐する線の終端駅という場合あります

構造・形態でみると、「橋上駅」「地下駅」などに分類することができます橋上駅は、ホーム線路の上をまたぐ形でけ、そこに駅舎設けたもので、用地少なくて済むという利点あります既設の駅の改良合わせて橋上駅化する場合含めて増えつつあります

一方地下駅は、駅舎部分地下設けられています。地形の面などから採用されまた、既設地上線路地下化する場合あります換気地上との連絡設備防災施設など地上駅にはない設備を必要とします

駅は、ホーム乗車券特急券などを発売する出札口お客さまが持つ乗車券類確認する改札新聞・雑誌等物品を売る売店お問い合わせ答え案内所お客さまのための待合室トイレ駅員執務室などの建造物構成されます。このうちホームを除く機能集めた建物駅舎呼びます売店待合室などがホーム置かれている場合あります

駅は、ターミナル限らずその地域広場でもあるので、その設計には工夫凝らしてます。最近はお客さま乗降する場所だけでなく、地域人々の生活文化情報拠点となる傾向強く駅ビル多機能化進んでます。


読み方:エキ(eki)

律令制交通機関

別名 郵駅(ゆうえき)


読み方:ハユマ(hayuma)

火急便のため諸道宿駅役人旅行用として置かれ公用の馬。

別名 駅馬


作者林真理子

収載図書東京胸キュン物語
出版社角川書店
刊行年月1988.4
シリーズ名角川文庫

収載図書はじめての文学 林真理子
出版社文藝春秋
刊行年月2007.10


作者平山夢明

収載図書怖い本 4
出版社角川春樹事務所
刊行年月2003.7
シリーズ名ハルキ・ホラー文庫


作者中津篤明

収載図書濡れゆく冬の記憶
出版社ルネッサンスブックス
刊行年月2007.3


作者各務麗至

収載図書ぼろおん
出版社鳥影社
刊行年月2007.8


作者パウル・ヴァン・ローン

収載図書ホラーバス 第2期 1 呪いバス旅行 1
出版社学習研究社
刊行年月2008.6


作者神吉拓郎

収載図書夢のつづき
出版社文芸春秋
刊行年月1988.8

収載図書夢のつづき
出版社文芸春秋
刊行年月1991.5
シリーズ名文春文庫


作者黒井千次

収載図書指・涙・音
出版社講談社
刊行年月1989.12


作者宮本輝

収載図書真夏
出版社文芸春秋
刊行年月1990.3

収載図書宮本輝全集 第13巻 幻の光星々悲しみ五千回の生死真夏
出版社新潮社
刊行年月1993.4

収載図書真夏
出版社文芸春秋
刊行年月1993.4
シリーズ名文春文庫

収載図書ラブミーワールド
出版社リブリオ出版
刊行年月2001.12

収載図書愛に揺れて
出版社リブリオ出版
刊行年月2004.2
シリーズ名恋愛小説名作集成 大きな活字読みやすい

収載図書鉄路に咲く物語
出版社光文社
刊行年月2005.6
シリーズ名光文社文庫

収載図書宮本輝短篇
出版社集英社
刊行年月2007.11


作者森村誠一

収載図書森村誠一長編推理選集 9 街・駅
出版社講談社
刊行年月1991.11


作者緒方志乃

収載図書もっと危ないオフィス・ラヴ 1
出版社ムービック
刊行年月1994.9
シリーズ名EASY BOOKS


作者広重

収載図書VIKING選集 2
出版社風来
刊行年月1997.6
シリーズ名兵庫県地下文脈大系


作者栗山章

収載図書カラスを撃つ男―栗山章作品集
出版社双葉社
刊行年月1998.4


作者井上雅彦

収載図書綺霊
出版社角川春樹事務所
刊行年月2000.8
シリーズ名ハルキ・ホラー文庫


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 05:28 UTC 版)

(えき、うまや)は、現代日本および日本史において以下に示すような施設を指す。


  1. ^ 駅の駅あおもり(駅1F)JR東日本東北総合サービス(2018年12月2日閲覧)、駅の駅なんよう山形県南陽市(2018年12月2日閲覧)など。
  2. ^ 一例として、岡山県奈義町那岐山にある那岐山麓 山の駅(2018年12月2日閲覧)。
  3. ^ 一例として、伊豆シャボテン公園グループが運営する静岡県伊東市ドライブイン伊豆高原 旅の駅 ぐらんぱるぽーと」(2018年12月2日閲覧)。
  4. ^ 佐賀県内で庭の開放イベントを行う庭の駅 オープンガーデン(2018年12月2日閲覧)。
  5. ^ 【子育て親子】使ってみて「赤ちゃんの駅」『毎日新聞』朝刊2018年11月3日(くらしナビ面)2018年12月2日閲覧。


「駅」の続きの解説一覧

駅(えき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 17:03 UTC 版)

甲鉄城のカバネリ」の記事における「駅(えき)」の解説

日ノ本全土張り巡らされ鉄道網要所設置された砦の名称。周り強固な城壁固め、その中に多数集落をつくり生活をしている。駅間でそれぞれの生産物融通させることで生活が保たれている。

※この「駅(えき)」の解説は、「甲鉄城のカバネリ」の解説の一部です。
「駅(えき)」を含む「甲鉄城のカバネリ」の記事については、「甲鉄城のカバネリ」の概要を参照ください。


駅(ステーション)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 08:52 UTC 版)

スカーレット・ウィザード」の記事における「駅(ステーション)」の解説

常に安定度の高いゲート両側設置される。門への出入り管理する施設総称基本的に、船への誘導波を出すことでゆっくりとした速度で門に進入させ、半自動的に船を跳躍させる。かつて重力波エンジン無くとも門を通れようになった、ウィノア星系とベレナ星系間を結ぶ門などの特殊な門や、周辺宙域研究対象場合などは、研究施設置かれることもある。

※この「駅(ステーション)」の解説は、「スカーレット・ウィザード」の解説の一部です。
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(駅名不詳)駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 22:28 UTC 版)

京急本線」の記事における「(駅名不詳)駅」の解説

1909年臨時駅として開業現在の鶴見市場駅京急鶴見駅の間に存在した廃止時期不明

※この「(駅名不詳)駅」の解説は、「京急本線」の解説の一部です。
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駅(ターミナル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 04:32 UTC 版)

ユーロトンネルシャトル」の記事における「駅(ターミナル)」の解説

ユーロトンネルシャトル乗降ターミナルトンネル両側坑口出てすぐのカレー/コケルとフォークストンに位置するそれぞれのターミナル愛称として行先側国の著名作家の名前を冠しており、フランス側はカレー・チャールズ・ディケンズ・ターミナル、イギリス側はフォークストン・ヴィクトル・ユーゴー・ターミナルと呼称される。いずれのターミナル自動車専用高速道路直結しており、フランスオートルートA16(フランス語版)とイギリスM20英語版モーターウェイから利用できるそれぞれのターミナルには出入国審査を行う英仏両国パスポートコントロール/税関設置されているほか、免税店飲食店両替店トイレ自動車用充電スタンドなどが備えられた、サービスエリア空港ターミナル合わせたような商業施設がある。フォークストンでは出国審査前にのみ商業施設利用することができるが、カレーでは出入国審査終えてからでないと利用できないという違いがある。乗合バス乗車している場合一度バスから降りて個々審査を受ける必要があるまた、前述優先サービス (Flexiplus) を購入した旅客専用ラウンジ駐車場が(出入国手続き後に)利用でき、無料軽食新聞雑誌無料閲覧サービス専用トイレ専用免税店などが利用できる乗車予定列車発車予定時刻近くなる待機レーンに進むように表示が出るので、各自動車サイズにより定められ乗車待ちレーン移動する乗車可能になる係員誘導に従ってホーム向かいホームから列車へと乗り込む降車の際も係員指示に従って降車したのち、標示に従って出口へ向かう。すでに入国手続きは済んでいるため、そのまま高速道路進入して移動可能である。 貨物用トラック場合税関検査があるため、乗車までの経路旅客便利用とは全く別に分けられているが、大まかな流れは同じである。 線路は両ターミナルともループ線となっている。機関車貨車車輪摩耗左右均一にするため、カレーでは反時計回り・フォークストンでは時計回りループ線走行するよう設計されている。

※この「駅(ターミナル)」の解説は、「ユーロトンネルシャトル」の解説の一部です。
「駅(ターミナル)」を含む「ユーロトンネルシャトル」の記事については、「ユーロトンネルシャトル」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/06/15 13:25 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. 街道において替えの馬などをおいた場所。
  2. 宿場
  3. 鉄道における停車場

翻訳

熟語


出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 09:35 UTC 版)

発音(?)

熟語



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