養老律令
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/27 21:38 UTC 版)
養老律令（ようろうりつりょう）は、古代日本で757年（天平宝字元年）に施行された基本法令。構成は、律10巻12編、令10巻30編。大宝律令に続く律令として施行され、古代日本の政治体制を規定する根本法令として機能した。しかし、平安時代に入ると現実の社会・経済状況と齟齬をきたし始め、平安時代には格式の制定などによってこれを補ってきたが、平安中期までにほとんど形骸化した。廃止法令は特に出されず、形式的には明治維新期まで存続した[1]。制定内容の資料が未発見である大宝律令は、この養老律令から学者らが内容を推測して概要を捉えている。
[続きの解説]
養老律令と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
このページでは「ウィキペディア」から養老律令を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から養老律令を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から養老律令を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から養老律令を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から養老律令を検索 - 養老律令のページへのリンク
