風のかたみとは? わかりやすく解説

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風のかたみ

原題:
製作国:日本
製作年:1996
配給:岡本みね子事務所配給
スタッフ
監督:高山由紀子 タカヤマユキコ
製作:岡本みね子 オカモトミネコ
原作:福永武彦 フクナガタケヒコ
脚本:高山由紀子 タカヤマユキコ
企画:岡本みね子 オカモトミネコ
撮影:加藤雄大 カトウユウダイ
音楽:東儀秀樹 トウギヒデキ
美術:丸山裕司 マルヤマユウジ
編集:川島章正 カワシマアキマサ
録音:瀬川徹夫 セガワテツオ
助監督:笠倉隆 カサクラタカシ
照明:大久保武志 オオクボタケシ
キャスト(役名
岩下志麻 イワシタシマ (女)
坂上忍 サカガミシノブ (大伴次郎親信)
高橋かおり タカハシカオリ (萩姫
永澤俊矢 ナガサワトシヤ (高倉判官宗康、不動丸
阿部寛 アベヒロシ (蔵人の少将麻呂
峰岸徹 ミネギシトオル (喜仁)
岸部一徳 キシベイットク (三條中納言
多岐川裕美 タキガワユミ (北の方
貞永敏 サダナガビン (玄夢)
友居達彦  (海念坊)
岡本真実 オカモトマミ (辨)
解説
今昔物語』に材をとった福永武彦同名小説映画化で、女陰陽師と出会い数奇な運命歩むことになる若者情熱的な恋を描く歴史ドラマ。「月山「遠野物語」など村野鐵太郎監督作品脚本手掛けてきた高山由紀子の初監督作品で、脚本高山担当撮影は「爆走!ムーンエンジェル-北へ」の加藤雄大音楽宮内庁式部職楽部所属する雅楽演奏家東儀秀樹主演は「極道の妻たち 危険な賭け」の岩下志麻、「1・2の三四郎」の坂上忍、「あした」の高橋かおり
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
平安時代信濃大領息子大伴次郎親信は京の都へ向かう途上迷い込んだすすきケ原の六角堂女陰陽師の女に出会い世に名高い笛師・喜仁の作になる謎めいた笛を手渡された。その後上洛した次郎は、身を寄せた三條中納言の館に住む萩姫心を奪われる。だが萩姫朝廷入内決まっており、さらに姫の心は色事師蔵人の少将麻呂となっていた。次郎想い込めて笛を奏で、その笛の音に人の心はざわめいていく。思いつめた姫の心を悟った次郎は姫の文を安麻呂届けるが、安麻呂には自分地位賭けてまで入内決まった女と深入りする気もなく、次郎行き場のない怒りを胸に宿らせる。次郎は姫を山中隠れ家さらって想い打ち明け、安麻呂本心知って絶望した姫は次郎前に体を投げ出すが、心の通わぬその姿を見た次郎は恋を諦め姫を館に送り返すのだった次郎は姫をさらった罪で検非違使・宗康の追求覚悟していたが、かねてより狙われていた盗賊不動丸に姫が連れ去られ、しかも宗康が不動丸仮の姿だったことを知った次郎は、怒り鬼神化して姫の救出向かい不動丸一味惨殺する累々たる死体前に、姫は初め次郎想い激しさ知りいつの間に次郎惹かれていた己の心に気付いたが、もはや次郎地獄のような今後人生一人歩むつもりでいた。ふと気付くと次郎陰陽師出会った六角堂におり、すべては女が見せた行く末の幻だと言われ、それでも京へ上るかと問われる次郎は、次こそ姫とともに地獄落ちよう答え女は待ち望んでいたその言葉大きく頷いた




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