項とは? わかりやすく解説

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うな【項】

読み方:うな

語素他の語の上付いて、首、また首の後ろ部分の意を表す。「うなずく」「うなかぶす」「うなかみ項髪)」などの形で用いられる

「項」に似た言葉

うな‐じ【項】

読み方:うなじ

《「うな(項)しり(後)」の略か》首の後ろ襟首


こう【項】

読み方:こう

常用漢字] [音]コウカウ)(漢) [訓]うなじ うな

首筋。うなじ。「項背」

小分けした一つ一つ事柄。「項目/事項条項前項別項要項

数式組み立て要素。「移項多項式

名のり]うじ

難読]項垂(うなだ)れる


こう〔カウ〕【項】

読み方:こう

あるまとまりをもつ事柄をさらに細かく分類したものの、一つ一つまた、それを記述した文章。項目。法律箇条書きにおける条(じょう)の下位分類や、辞書一つ一つ見出しとその解説文などにいう。「別の—で詳述する」「憲法第九条第二—」

予算決算などで、款(かん)の下位分けられる部分。項をさらに目(もく)・節(せつ)などに分ける。

数学の用語。

多項式構成する単項式

数列級数つくっている各数。

㋒比を構成する各量。

首の後ろ部分くびすじ

「其—を扼して」〈田口日本開化小史


たて‐くび【項】

読み方:たてくび

くびの後ろ部分えりくび。うなじ。

「童の—を取りて」〈宇治拾遺・一〉


アトム複合項または変数
例: xyz92 f(X) Y

多項式において、それぞれの単項式を項という。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 06:00 UTC 版)

項(こう)
項(うなじ)


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 04:10 UTC 版)

一階述語論理」の記事における「項」の解説

一階述語論理の項 (term) は次のように帰納的に定義される変数定数記号はすべて項である。 t 1 , ⋯ , t n {\displaystyle t_{1},\,\cdots ,\,t_{n}} が項で、 f {\displaystyle f} がアリティ n の関数記号ならば、 f ( t 1 , ⋯ , t n ) {\displaystyle f(t_{1},\,\cdots ,\,t_{n})} は項である。 上記1. と 2. によって項とされるものだけが項である。 項というのは直観的に議論領域属するある対象を表す"名前"の役割をもった記号列である。 例. 自然数論言語等号を持つ一階の言語で、非論理記号として 、 1 {\displaystyle 1} 変数関数記号 S {\displaystyle S} 、 2 {\displaystyle 2} 変数関数記号 + {\displaystyle +} , ⋅ {\displaystyle \cdot } と定数記号 0 {\displaystyle 0} を持つ。定義より、 x 1 {\displaystyle x_{1}} , x 5 {\displaystyle x_{5}} , 0 {\displaystyle 0} , S x 1 {\displaystyle Sx_{1}} , S 0 {\displaystyle S0} , S S 0 {\displaystyle SS0} , + S 0 S 0 {\displaystyle +S0S0} , + 0 x 5 {\displaystyle +0x_{5}} , ⋅ S x 1 + 0 x 5 {\displaystyle \cdot Sx_{1}+0x_{5}} はすべて項である。 + S 0 S 0 {\displaystyle +S0S0} や + 0 x 5 {\displaystyle +0x_{5}} といった前置記法読みにくいため、これらの項を表すのに、通常使われている S ( 0 ) + S ( 0 ) {\displaystyle S(0)+S(0)} や 0 + x 5 {\displaystyle 0+x_{5}} のような表現(中置記法)が用いられることもある。したがってS x 1 + 0 x 5 {\displaystyle \cdot Sx_{1}+0x_{5}} は中置記法では S ( x 1 ) ⋅ ( 0 + x 5 ) {\displaystyle S(x_{1})\cdot (0+x_{5})} のように表される

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 05:27 UTC 版)

日本の法令の基本形式」の記事における「項」の解説

項(こう)は、条の中に必ず1つ以上設けられる要素である。句点(「。」)で区切られる2つ文章から構成される場合最初文章前段、あとの文章後段という(3つの文章から構成される場合には順に前段中段後段という)。あとの文章が「ただし」で始まる場合最初の文を本文、あとの文をただし書という。 なお、句点区切られずとも、前段後段使い分けなされる場合がある(例えば、刑法240条について、強盗致傷罪240前段強盗致死罪240後段表現することがある)。 項は段落であるため、通常2項以降アラビア数字項番号が付されるが、項のみで構成され附則本則でも条名付されない場合には、第1項から項番号が付される各条は必ず第1項から始まり複数の条の間で連番にするようなことはされないまた、特定の項を挿入した削除したりする場合以降項番号は当然に繰り下がりや繰り上がりが行われ、条や号のように枝番号を用いたり削除」と記すようなことはしない。ただし財務省組織規則平成13年財務省令第1号)は、附則の項について途中改正で「8 削除」のようにしている。 古い法令では項番号を付さなかったため、項の多い条文では特定の項を探すのに不便があった。

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(a)項

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 19:45 UTC 版)

RICO法」の記事における「(a)項」の解説

ある犯罪によって「エンタープライズ」に関する利益等を獲得する行為禁止する。ただし、その犯罪「エンタープライズ」利益獲得との間において、関係性考慮されない

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(b)項

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 19:45 UTC 版)

RICO法」の記事における「(b)項」の解説

ある犯罪手段として実行しその結果「エンタープライズ」に関する利益等を獲得する行為禁止する

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項(コウ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:55 UTC 版)

シェンムー」の記事における「項(コウ)」の解説

赤蛇」のナンバー2バンダナ巻いた大男ゴロツキ達を率いて涼やレン幾度か戦ったが、毎度のように倒された。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 06:34 UTC 版)

発音(?)

名詞1

コウ

  1. ある事柄小さく分けた一つ一つ。それ自体は他の部分独立している。箇条書きされたり辞典見出しをつけて並べられたりする。
  2. 法律や、予算決算といった財政科目などでの区分一つ
    1. 法律上位から、の順。
    2. 財政上位から、の順。
  3. (数学)
    1. 多項式構成するそれぞれの
    2. 数列級数比例式構成するそれぞれのまたは
  4. (統語論) 主部他動詞対す目的語のような述語成立させるために不可欠必須補語

対義語

翻訳

語義3)

語義4)

関連語句

熟語

名詞2

うなじ

  1. 首の後ろ部分首筋襟首

関連語句


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