隼人塚

文化財選集

隼人塚 （鹿児島県）

名称
隼人塚
区分
史跡
所在地
鹿児島県姶良郡隼人町

資料一覧
解説
隼人塚は，日豊本線隼人駅の南約５００メートルに所在し，塚の上部に家形の多重石塔が三基と二体の四天王像が建っている。また，塚の裾部に二体の四天王が胸まで埋まった状態で並んでいる。この塚は，伝承によると，景行天皇・仲哀天皇の時に征討した熊襲の亡霊を慰めようと和銅三年（７１０），五重塔三基と四天王の石像を供養塔として建てたとされているなど幾つかの説が伝えられているが，創建の時期は明らかではない。一帯は，公園として整備されている。

国指定文化財等データベース

隼人塚

名称：	隼人塚
ふりがな：	はやとづか
種別：	史跡
種別2：
都道府県：	鹿児島県
市区町村：	霧島市
管理団体：	霧島市(大11・5・23)
指定年月日：	1921.03.03(大正10.03.03)
指定基準：	史3
特別指定年月日：
追加指定年月日：
解説文：	熊襲ノ怨靈ヲ慰ムル爲和銅元年建設ト傳フ現状ハ略ホ方形ノ封土ノ上ニ石造ノ多重塔三基ト四天王像トヲ置ケルモノナリ他ニ類例乏シキ一種ノ供養塔ト思ハル

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隼人塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/09 06:25 UTC 版)

隼人塚（はやとづか）は、鹿児島県霧島市隼人町内山田にある仏教関連遺跡。国の史跡に指定されている。