都会の魔窟
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1961 |
配給: | 日活 |
スタッフ | |
監督: | 中島義次 ナカジマヨシツグ |
脚本: | 安東穂夫 アンドウ |
長谷部潤 ハセベジュン | |
企画: | 山本武 ヤマモトタケシ |
撮影: | 中尾利太郎 |
音楽: | 三保敬太郎 ミホケイタロウ |
美術: | 千葉一彦 チバカズヒコ |
編集: | 丹治睦夫 |
録音: | 八木多木之助 ヤギタキノスケ |
スクリプター: | 式田高一 |
照明: | 吉田一夫 ヨシダカズオ |
キャスト(役名) |
川地民夫 カワチタミオ (三村隆次) |
清水まゆみ シミズマユミ (北川亜矢子) |
森塚敏 モリツカビン (北川光男) |
南寿美子 ミナミスミコ (白井美沙) |
亀山靖博 カメヤマヤスヒロ (三太郎) |
田中明夫 タナカアキオ (利根) |
杉江弘 スギエヒロシ (武田) |
宮城千賀子 ミヤギチカコ (林かおる) |
滝恵一 タキケイイチ (岩佐) |
木浦佑三 キウラユウゾウ (藤巻) |
宮取将嘉 (伴刑事) |
上野山功一 ウエノヤマコウイチ (ジロウ) |
小野良 (殺し屋次郎) |
沢井杏介 (中山) |
時照明 (利根の乾分1) |
小柴隆 コシバタカシ (利根の乾分2) |
三浜元 (利根の乾分3) |
山口吉弘 (利根の乾分4) |
杉山元 スギヤマゲン (牛乳屋) |
荻志郎 オギシロウ (バンドマン達) |
織田俊彦 オダトシヒコ (バンドマン達) |
石丘伸吾 イシオカシンゴ (バンドマン達) |
二階堂郁夫 ニカイドウイクオ (バンドマン達) |
浜口竜哉 (バンドマン達) |
高野誠二郎 タカノセイジロウ (調律師) |
藤井昭雄 フジイアキオ (チンピラ) |
佐久間健太郎 サクマケンタロウ (チンピラ) |
立川博 (チンピラ) |
大川隆 (チンピラ) |
広瀬優 ヒロセユウ (司会) |
解説 |
「波止場気質」の安東穂夫と長谷部潤が共同で脚本を書き、「北上夜曲」の中島義次が監督したアクション・ドラマ。撮影は「波止場気質」の中尾利太郎。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
“ブルー・セプテット”のバンマス北川が、麻薬注射のショックで急死した。しかし、北川が麻薬をはげしく憎んでいたことを知るトランペッター志願の隆次は、死因に不審を持ち、チンピラ時代から世話になった伴刑事に相談する。北川の妹亜矢子は“ブルー・セプテット”のピアノ弾きになったが、北川の後をついだ藤巻は、“ナイトクラブ・ジアンゴ”の社長林かおるの情夫だ。隆次と亜矢子が北川の墓参に行くと、そこに北川のかつての恋人で、なぜか姿を消していた白井美沙がいた。しかし、美沙は逃げるようにして走り去った。隆次の疑惑は深まる一方だ。そして、隆次がジアンゴに出入りするピアノ調律師が麻薬の連び屋であることを突きとめるに至って、彼には危険が迫ってきた。麻薬の力で無理矢理に美沙を情婦にしているボスの利根、子分の岩佐、武田、そして藤巻らがその一味であるが、後にはもっと大きい黒幕がいるようだ。隆次、亜矢子、そして一味から逃れようとする美沙らの働きで、麻薬組織の秘密は次第に追いつめられ、北川も一味に殺されたことは明らかになってきた。さらに伴刑事や一味に潜入した通称次郎--実は立花刑事の努力で、組織の首領は逮捕された。意外にも、来日中の名サックス奏者ケニー・リチャーズと、ジアンゴの社長林かおるこそ国際麻薬組織の大物だったのだ。隆次のトランペット、亜矢子のピアノが、再建ブルー・セプテットの前途を祝うように鳴りひびく。 |
固有名詞の分類
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