道諦とは? わかりやすく解説

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どう‐たい〔ダウ‐〕【道諦】

読み方:どうたい

仏語四諦の一。煩悩滅して涅槃(ねはん)に至るために正し修行を行わねばならないという真理八正道(はっしょうどう)を内容とする。


道諦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:36 UTC 版)

初転法輪」の記事における「道諦」の解説

Idakho pana bhikkhave, dukkhanirodhagāminī paipadā ariyasaccaṃ: ayameva ariyo aṭṭhaṅgiko maggo, seyyathīdaṃ: sammādiṭṭhi, sammāsakappo, sammākammanto, sammāājivo sammāvāyāmo, sammāsati, sammāsamādhi, (南伝大蔵経比丘等よ、苦滅道聖諦とは此の如し八正道なり、謂く、正見、正思、正語正業正命正精進正念正定なり。 (参考現代語比丘たちよ、苦を滅する聖諦(四諦)とはこれである。すなわち八正道であり、正見、正思、正語正業正命正精進正念正定である。 —  大犍度

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道諦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 17:31 UTC 版)

四諦」の記事における「道諦」の解説

道諦(どうたい、梵: mārga satya, マールガ・サティヤ、巴: magga sacca, マッガ・サッチャ、苦滅道諦, くめつどうたい)とは、苦滅にいたるためには、七科三十七道品といわれる修行の中の一つ課程である八正道によらなければならないという真理苦しみ消滅に至る道の真理。これが仏道、すなわち仏陀体得し解脱への道である。

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道諦

出典:『Wiktionary』 (2021/06/21 13:28 UTC 版)

名詞

どうたい

  1. (仏教) 滅するためには八正道 (wp)によらなければならないという真理[1]苦しみ消滅に至る道の真理病気治す原理あてはめれば、良薬ことにあたる[1]四諦のひとつ[1]ウィキペディア四諦」も参照)。

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脚注




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