訴因変更とは? わかりやすく解説

訴因

(訴因変更 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 23:09 UTC 版)

訴因(そいん、: count)は、刑事訴訟法上の概念である。起訴状公訴事実欄に記載された、犯罪の具体的事実をいう。すなわち、訴因とは特定の犯罪の構成要件にあてはめて法律的に構成された具体的事実である。逆に言えば、裁判所は、訴因変更の手続きが取られない限り、訴因として記載されていない犯罪事実をにつき審判することはできない。これを訴因の拘束力という。民事訴訟法上の請求原因に相当する。




「訴因」の続きの解説一覧

訴因変更

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 23:18 UTC 版)

観念的競合」の記事における「訴因変更」の解説

訴因変更は、公訴事実の同一性害しない限度において可能である刑訴法3121項)。したがって、1個の爆弾爆発させてAを死亡させたという殺人事実起訴されている場合、同じ爆発でBを負傷させたという殺人未遂事実観念的競合の関係に立つから、公訴事実の同一性単一性)があり、Bに対する殺人未遂罪訴因追加して審理することができる。二重起訴禁止刑訴法3383号3391項5号)により、Bに対する殺人未遂罪別途起訴することはできない。これに対し別の機会に行われたCに対する殺人未遂罪は、併合罪の関係に立つから、公訴事実の同一性がなく、訴因変更は許されない別途起訴することとなる)。

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訴因変更

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 22:29 UTC 版)

栃木小1女児殺害事件」の記事における「訴因変更」の解説

東京高検従来主張追加として、起訴内容殺害日時と場所大幅に広げる異例の訴因変更を東京高裁請求殺害所を栃木県茨城県内とその周辺」と広範囲に広げ日時女児下校途中同級生別れた時間起点に「2005年12月1日午後2時38分ごろから同2日午前4時ごろ」とし、約13時間の幅を持たせた藤井敏明裁判長は、起訴内容殺害日時、場所を大幅に広げる検察側追加の訴因変更請求認め決定をした。

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