解説者・大阪近鉄バファローズコーチ時代
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「真弓明信」の記事における「解説者・大阪近鉄バファローズコーチ時代」の解説
現役引退後は朝日放送・サンテレビの野球解説者、日刊スポーツ野球評論家を務めた。 2000年に大阪近鉄バファローズの一軍打撃コーチに就任。背番号は75。当時、監督の梨田昌孝、投手コーチの小林繁とともに「男前首脳陣」として話題となり、3名で洋菓子メーカーモロゾフのホワイトデーイメージキャラクターにも起用された。 2002年から一軍ヘッドコーチとなる。同年8月16日の対西武戦(西武ドーム)では、前の試合で退場処分を受けて出場停止だった梨田に代わって監督代行を務めた。2回途中で西武先発の松坂大輔をノックアウトし、この回の終了時点で近鉄が9-0とリードしていたが、近鉄先発のジェレミー・パウエルが突然崩れ、4回終了時点で9-10と逆転を許す。7回表に吉岡雄二が同点本塁打を放つものの、その裏に松井稼頭央の2点本塁打で勝ち越され、そのまま10-12で敗れた。9点以上の差を逆転されての敗戦は史上7度目のことであった。 2004年に近鉄とオリックス・ブルーウェーブの合併に伴ってヘッドコーチを退任し、翌2005年から前述の解説に復帰した。また、一時期洋服の青山のイメージキャラクターを務めており、降板後もチラシのモデルで登場している。朝日オートセンターのCMには長く出ていて、同社でイベントがあるときは、解説者時代にもゲストとして呼ばれることがあった。 2007年夏、梨田が北海道日本ハムファイターズから監督就任を要請された際、すぐに真弓にヘッドコーチを打診。だが、真弓は親族の世話をみることを理由に断った。
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