西神明高校
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昨年の東東京大会でベスト4を記録し、過去に夏、春ともに甲子園に1回ずつ出場経験がある強豪校。部員数は115名。合同練習という名目で隣の千鳥山高校をグラウンドを2軍用に借りているが、実際には千鳥山の選手たちを雑用に使っていた。千鳥山とは毎年、交流試合を組んでいる。 椎名 アゲハ(しいな あげは) 西神明高校1年生。交流試合での打順は3番で、1軍でもクリーンナップを任されている。 全国の強豪校が取り合いになったほどのスーパールーキーで、入学して間もなく1軍入りを果たした。偵察で西高に潜入した大晴がバッティングピッチャーを務めた際には「いい球投げる」と評価しており、本気の勝負こそ出来なかったが、大晴の投球に驚いた様子を見せる。その後の交流試合では遅刻のペナルティで2軍の試合に出ることになり、当初はやる気がなかったものの、相手ピッチャーが大晴であることに気付き、本気で試合に臨んだ。6回で決め球のフォークをホームランし、2軍チームに先制点を入れた。 犬塚(いぬづか) 西神明高校野球部の2軍選手。犬のような顔つき。真夏からは「犬顔」と呼ばれていた。 大晴が入部して最初に勝負した相手。大野をバッティングピッチャーとして200球以上投げさせ、潰そうとしたことで大晴に勝負を挑まれた。千鳥山の選手たちを格下として扱っており、大晴との勝負もなめてかかっていたが、フォークを空振りさせられて三振になり、勝負に負けて練習場も失った。 小泉(こいずみ) 西神明高校野球部のマネージャー。 2軍の練習場となっている千鳥山のグラウンドを取り戻すために交流試合で勝負を挑んできた。口調は丁寧だが、千鳥山を格下として扱っており、真夏が監督だと名乗り出た際には握手を求める振りをして引き寄せ、拒んだ彼女に「女が監督なんて無理」と言い放った。
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