蒼空の人
原題: | The Skywayman |
製作国: | アメリカ |
製作年: | 1920 |
配給: | 松竹配給 |
スタッフ | |
監督: | James P. Hogan ジェームズ・P・ホーガン |
原作: | Julius G. Furthman ジュリアス・G・ファースマン |
キャスト(役名) |
Lieut Locklear (Capt. Norman Locke) |
Louise Lovely ルイズ・ラヴリー (Virginia Ames) |
Sam De Grasse サム・ド・グラッス (Dr. Leveridge) |
Ted McCann テッド・マッカーン (William Elmer) |
Jack Brammell (Nobby Brooks) |
Edwin Booth Tilton エドウィン・ブース・ティルトン (Mr. Locke) |
解説 |
1920年8月2日の夜墜落惨死した「空中の脅威」の主役オーマー・ロックリアー中尉がその当時撮影していたのはこの映画であった。中尉及び同時に惨死したミルトン・エリオット氏の遺族に対しフォックス社長ウィリアム・フォックス氏はこの映画からの純益の一割を提供すると発表したことは当時発表した通りである。飛行機の宙返り、汽車の上へ飛行機から飛び降り、また反対に汽車から飛行機の縄梯子に飛び移り、あるいは火炎に包まれた飛行機の逆落とし等の妙技が示される。中尉の対手役はウィリアム・ファーナム氏の対手を暫くしていたルイズ・ラヴリー嬢である。その他ユ社映画等で度々紹介されたサム・ド・グラッス氏が悪役をしている。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
欧州戦場から負傷のため記憶を失って帰ってきたロック大尉の恋人ヴァージニアを奪わんとて、悪医師リヴェレッヂは彼にある打撃を与え、それによって1度失われた意識を回復させようと申し出た。彼の真の目的は大尉を殺すにあることはもちろんである。しかし結局大活劇の後悪人の計画は見事失敗した。それは大尉が殺させる代わりに意識を回復したからである。 |
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