莊子とは? わかりやすく解説

そう‐し〔サウ‐〕【荘子】

読み方:そうし

[一]荘周(そうしゅう)

[二]中国戦国時代思想書33編。荘周その後学の著とされる成立年代未詳内・外・雑編に分かれ初期道家根本思想寓話(ぐうわ)を用いて説く道教では尊んで南華真経」と呼ぶ。曽子混同避けるため、「そうじ」と読むことが多い。


そうじ〔サウジ〕【荘子】

読み方:そうじ

⇒そうし(荘子)


荘子〈天運篇第十四、知北遊篇第廿二/〉

主名称: 荘子〈天運第十四、知北遊篇第廿二/〉
指定番号 123
枝番 00
指定年月日 1933.01.23(昭和8.01.23)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 2巻
時代区分
年代
検索年代
解説文: 時代作品

荘子

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荘子

作者岡本かの子

収載図書岡本かの子全集 2
出版社筑摩書房
刊行年月1994.2
シリーズ名ちくま文庫

収載図書岡本かの子全集 第1巻 復刻
出版社日本図書センター
刊行年月2001.2


荘子

作者串田孫一

収載図書串田孫一集 1 惜春
出版社筑摩書房
刊行年月1998.3


荘子

読み方:ソウジ(souji)

分野 漢籍

年代 中国戦国時代

作者 荘周


荘子

読み方
荘子しょうし
荘子しょうじ
荘子そうし
荘子そうじ

荘子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 18:04 UTC 版)

荘子(そうし、Zhuang Zi、紀元前369年頃 - 紀元前286年頃)は、中国戦国時代の思想家で、『荘子』(そうじ)の著者とされ、また道教の始祖の一人とされる人物である。


注釈

  1. ^ こうした思想は、後代になって、解脱を目的とする禅宗の成立に大きな影響を与えたとされる。(出典『世界の名著4 老子 荘子』中央公論社 1978年 P256の注 小川環樹)
  2. ^ また、「明」によって照らすとは、是非の対立を超えた明らかな知恵を持つことであり、絶対的な智慧を指し、こては仏教でいう無分別智にあたるとされる(出典『老子・荘子』講談社学術文庫 1994年 P178 森三樹三郎

出典

  1. ^ 玄侑宗久『NHK 100分de名著ブックス 荘子』2016年 NHK出版 5頁。
  2. ^ 岸陽子、松枝茂夫竹内好『中国の思想[Ⅻ]荘子』(第三版第一刷)徳間書店(原著1996年8月31日)、12頁。 
  3. ^ 橋本敬司「『荘子』研究への前哨」(『広島大学大学院文学研究科論集 特輯号 64-2』)11-13,18頁
  4. ^ 『中国古典文学大系4』平凡社1973年 P64 金谷治
  5. ^ 『老子・荘子』講談社学術文庫1994年P184森三樹三郎
  6. ^ a b 岸陽子、松枝茂夫、竹内好『中国の思想[Ⅻ]荘子』(第三版第一刷)徳間書店(原著1996年8月31日)、17頁。 
  7. ^ 福永光司『新訂 中国古典選 第7巻 荘子 内篇』1966年 朝日新聞社 14-15頁。
  8. ^ a b c 三田明弘 著「荘子のキャラクター学」、相田満 編『古典化するキャラクター』勉誠出版〈アジア遊学〉、2010年。ISBN 978-4-585-10427-8 151頁。


「荘子」の続きの解説一覧

荘子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 05:28 UTC 版)

かまど神」の記事における「荘子」の解説

西晋のころ、司馬彪の『荘子』達生第十九「竈有髻。(竈に髻がある。)」の注に「髻,竈神,著赤衣,状如美女。(髻があるかまど神は、赤い衣を着ていて、姿は美女のようである。)」と述べている。

※この「荘子」の解説は、「かまど神」の解説の一部です。
「荘子」を含む「かまど神」の記事については、「かまど神」の概要を参照ください。


荘子(そうし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 00:42 UTC 版)

達人伝-9万里を風に乗り-」の記事における「荘子(そうし)」の解説

荘丹祖父途轍もない奇想次々と放つ思想家大法大呼吸など、荘丹大きな影響与えた物語早い段階死去しており、荘丹孟嘗君回想の中でのみ登場する朱涯の評によれば、「三種の剣を操る達人」であり「生きる達人」でもあった。

※この「荘子(そうし)」の解説は、「達人伝-9万里を風に乗り-」の解説の一部です。
「荘子(そうし)」を含む「達人伝-9万里を風に乗り-」の記事については、「達人伝-9万里を風に乗り-」の概要を参照ください。

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