そう‐し〔サウ‐〕【荘子】
読み方:そうし
中国、戦国時代の思想書。33編。荘周とその後学の著とされる。成立年代未詳。内・外・雑編に分かれ、初期道家の根本思想を寓話(ぐうわ)を用いて説く。道教では尊んで「南華真経」と呼ぶ。曽子と混同を避けるため、「そうじ」と読むことが多い。
そうじ〔サウジ〕【荘子】
読み方:そうじ
⇒そうし(荘子)
荘子〈天運篇第十四、知北遊篇第廿二/〉
主名称: | 荘子〈天運篇第十四、知北遊篇第廿二/〉 |
指定番号: | 123 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1933.01.23(昭和8.01.23) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 2巻 |
時代区分: | 唐 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 唐時代の作品。 |
荘子
荘子
荘子
荘子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 18:04 UTC 版)
荘子(そうし、Zhuang Zi、紀元前369年頃 - 紀元前286年頃)は、中国戦国時代の思想家で、『荘子』(そうじ)の著者とされ、また道教の始祖の一人とされる人物である。
注釈
出典
- ^ 玄侑宗久『NHK 100分de名著ブックス 荘子』2016年 NHK出版 5頁。
- ^ 岸陽子、松枝茂夫、竹内好『中国の思想[Ⅻ]荘子』(第三版第一刷)徳間書店(原著1996年8月31日)、12頁。
- ^ 橋本敬司「『荘子』研究への前哨」(『広島大学大学院文学研究科論集 特輯号 64-2』)11-13,18頁
- ^ 『中国古典文学大系4』平凡社1973年 P64 金谷治
- ^ 『老子・荘子』講談社学術文庫1994年P184森三樹三郎
- ^ a b 岸陽子、松枝茂夫、竹内好『中国の思想[Ⅻ]荘子』(第三版第一刷)徳間書店(原著1996年8月31日)、17頁。
- ^ 福永光司『新訂 中国古典選 第7巻 荘子 内篇』1966年 朝日新聞社 14-15頁。
- ^ a b c 三田明弘 著「荘子のキャラクター学」、相田満 編『古典化するキャラクター』勉誠出版〈アジア遊学〉、2010年。ISBN 978-4-585-10427-8。151頁。
荘子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 05:28 UTC 版)
西晋のころ、司馬彪の『荘子』達生第十九「竈有髻。(竈に髻がある。)」の注に「髻,竈神,著赤衣,状如美女。(髻があるかまど神は、赤い衣を着ていて、姿は美女のようである。)」と述べている。
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荘子(そうし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 00:42 UTC 版)
「達人伝-9万里を風に乗り-」の記事における「荘子(そうし)」の解説
荘丹の祖父。途轍もない奇想を次々と放つ思想家で大法螺や大呼吸など、荘丹に大きな影響を与えた。物語の早い段階で死去しており、荘丹や孟嘗君の回想の中でのみ登場する。朱涯の評によれば、「三種の剣を操る達人」であり「生きる達人」でもあった。
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